アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、「数値化の鬼」という本についてお話します
この本は「株式会社識学」の創業者 安藤広大氏が書かれた本です
この本は、すでに50万部を突破して、大ヒットしています
「株式会社識学」という会社は、創業からわずか3年11ヶ月で、東証マザーズに株式上場しています
本当にあり得ないスピードです、弊社は15年準備をしておりますが、まだ未上場です
ところで、この本の内容を少しお話します
数字は、客観的な視点を与えてくれる「ものさし」です
「仕事ができる人」「急成長する人」には、ある共通点があります
それは物事を「数字で考えられる」ということです
足りない部分を数字で認識して、正しく埋めようとする
つまり、「数値化」の思考がものをいう
いかなるときも、「感情」を脇に置き、「数字」で考えられること
それがまさに、「客観的に自分を見る」ということです
目標のための目標、「KPI」という概念
KPI=Key Performance Indicator=目標を達成させるための数値化された指標
識学的には、日々の行動に迷いがないレベルにまで「KPIに分解できていること」が重要です
「変えられるもの」と「変えられないもの」を見分ける
仕事のどこを変えればいいのか
思いつくままにテコ入れするのではなく、1つにフォーカスし、問題を解決する
その為には、目の前で起こっていることの裏側にある「数字」を見つけなければなりません
ビジネスにおいて、すべての物事はいったん数字に置き換えられます
ただし、そのすべてを考えるべきかというとそうではありません
それを見分けられるために必要な概念が、キーワードである「変数」なのです
世の中には、「変えられること」と「変えられないこと」があります
「変えられること」を変えようと努力し、「変えられないこと」は早々に見切りをつけることが大事です
この見極めに必要なのが「変数」という.考え方です
「y=ax+b」という一次方程式があります
「x」が変数であり、それにより「y」の値が変わるのです
「a」と「b」は定数であり、与えられた数字なので、ここは変えられません
そこで、自分の仕事がうまくいかない原因はどこにあるのか、変数「x」を探し出し、そこを正しくすれば問題は解決するのです
もし、この本を読めば、皆さんが直面している問題を解決する方法がわかると思います
「数値化の鬼」を読まれることをお勧めいたします
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