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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、「ドンキホーテ」後編と言う事で、安田隆夫会長さんのマーケティング論を紹介したいと思います。

ところで今、日本の企業全体が縮こまっている様にみえる。

株式市場でも多くの企業が投資家の期待を裏切り、日本の国家そのものが経済的にネガティブな状況だ。

実際、東京市場からは外国人投資家がどんどん資金を引き揚げているという。

世界的不況と金融恐慌の影響は、わが国の株式下落を引き起こし、世界で唯一頑固なデフレに苦しむ経済国家に転落した。

日本の経営者たちが、効果的な経営戦略を打ち出せずに、市場の期待度を裏切る真因は、外部ではなく内部にこそあるように見える。

その一方で、ユニクロやニトリのように、ごく一部の企業が益々隆盛を誇っている。

全体が良くない分、余計にそれが目立つわけだが、では、彼ら数少ない勝ち組と、その他大勢の負け組みの明暗を分かつものは何なのか?

それはずばり、経営者の「腹のくくり」ではないだろうか。

少なくとも今のユニクロの経営者からは、はっきりと「腹のくくり」が伝わる。

つまり、「あれもこれも」と多様な選択肢を繰り出すのではなく、「これで勝負する」という姿勢と戦略が明快なのである。

あれだけの規模になってなお、常にリスクを張って「マイチョイス」を提示し続ける意志と能力が、逆に今のような不確実時代にもろ手を挙げて受け入れられるのだ。

我々も、もっと腹をくくって経営、業態、商品,演出、売り方の「マイチョイス」を明確に打ち出し、革新し続けなければならない。

ドンキホーテ総師、安田会長の鋭い意見ですが、いかがでしょうか?

我が社ビッグウッドの「マイチョイス」は、B品であると思います。

展示商品のB品の割合を、20%以上にしなければ「アウトレット専門店としての生き残り」は出来ないと感じています。

徹底的に、B品を仕入れる仕組みを構築し、アウトレット家具専門店としての確固たる地位を築き上げる事が、「勝ち組」に残る唯一の方法であると考えます。

「椅子とりゲームの椅子は、一つしかない!」と安田会長はおっしゃっておられますが、家具業界でアウトレット専門店として一番になる事が、生き残りの条件であれば日本一、世界一をねらっていくしかないと考えております。

皆さんは安田会長の考え方をどのように思われますか?

                     株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟

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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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