アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
こんにちは、大変ご無沙汰しており、申し訳ありませんでした。
今月は、弊社の「夏季賞与」の査定時期であり,支給時期でもあり、他の事が手につかない状態でありました。
「自分に厳しくしなさい!」と指導している立場としては恥ずかしい限りです。
ところで、今日は「育てる」という事について自論を書かせていただきたいと思います。
「植物を育てる」、「動物を育てる」、「子供を育てる」、「部下を育てる」、「人材を育てる」等、色々な「育てる」があると思います。
「育てる」と言う事は、自分が考える理想の状態に「相手」をさせようと努力する事ではないかと考えます。
しかし、なかなか自分の思うようには行かないのが現実で、何を育てるにしても困難があり、努力が必要であります。
例えば、「植物を育てる」にしても水をやりすぎて枯らしてしまったり、何もしなくて枯らしてしまったり、育て方によっては命を絶つ事にもなりかねません。
「子供を育てる」にしても、干渉し過ぎると過保護になって子供が駄目になってしまうし、放任主義だととんでもない子供になってしまいます。
相手が、自分を必要としている時を察知し、係わる努力が大切だと思います。
例えば、新米店長が就任したばかりで、「何をどうしたら良いかわからない」時には懇切丁寧に係わって教えてやらなければなりませんし、ベテランの店長には要所、要所で適切なアドバイスをする事によって、自立させていく事が大切だと思います。
私の自論では、人間の能力にはあまり差がなく、役職に対して向き不向きもあまり関係ないと考えております。
なぜかと言うと、「人間は誰でも、自分がなりたいと思ったら、なりたい自分になれる!」と信じているからです。
強い意志があれば、人間は変わる事ができる訳ですから、向いているとか、向いていないとか他人が判断する事ではないと思います。
逆に、本人がやりたくない、向いていないと考えている場合は、どんなに指導、教育しても無駄である事は言うまでもありませんが、本人の意思が最も大切だと言う事です。
しかし、ヤル気はあるのだけれども、「経験やテクニック」が不足していて自信がないと言う場合が往々にしてあります。
上司としてはこういう場合、小さな成功体験をたくさん経験させる事が重要です。
例えば、今話題のワールドカップで「デンマークとの試合の3点目」、本田が岡崎に絶妙なアシストをしたように、上司が自分の手柄にしないで、部下の成功に仕立てる事が大切です。
私の場合は、店外祭事(家具の売り出し)を企画し、若い社員に任せて行い、成功させて、それを皆で褒めてあげるという事をしていました。
今は、店外祭事等はしておりませんが、若い社員に店長として、店舗を任せる事によって成功体験を積ませる努力をしております。
ところが、店長になったばかりの人間が、独力で成功体験を積み上げていくと言う事はなかなか難しい物であり、それをアシストする為にエリア長という役職を設けました。
ですから、エリア長という方たちはベテラン店長として、多くの成功体験を積み、また多くの失敗体験も積んでいる方たちで、会社を支えて来た人間です。
新米店長の成功をサポートする為に、又会社方針や経営理念を店長に浸透させる為に必要な存在であると思います。
部下を成功させる体験は、本当に楽しく胸踊る経験でありますが、エリア長は本当にやりがいのある役職であると思います。
私の自論ですが、人を育てる要諦は「決してあきらめない」その一言です。
部下が、頑張ろうと言う意志がある限り、、、必ずやれると信じてやる事が上司の心構えだと思います
自分の子供を愛するように、部下を愛し、かけがえのない人間として育てる事が上司の務めであり、もっと他に適任者がいるのではないかと思う事は、無責任ではないでしょうか。
私の場合は、自分の子供を取り替える事はできないように、部下の取替えは出来ないと考えておりますので、本人のヤル気があれば決して諦めないようにしております。
一番大切なことは、部下の心に火をともす(ヤル気にさせる)事でありますが、成功体験が重なれば自信が出てきてヤル気になる場合も多々あると思います。
これでもか、これでもかと「成功の罠」を仕掛けて、「部下を育てる」と言う事は本当にやりがいのある楽しい仕事だと思います。
福沢諭吉翁の言葉に、「財を残すは下なり、名を残すは中なり、人を残すが上なり」という格言がありますが、人間の一生の仕事として「人を育てる」と言う仕事ほど尊く価値のある仕事はないと思います
我々上司は、やり続ける覚悟が必要ではないでしょうか?
株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
今月は、弊社の「夏季賞与」の査定時期であり,支給時期でもあり、他の事が手につかない状態でありました。
「自分に厳しくしなさい!」と指導している立場としては恥ずかしい限りです。
ところで、今日は「育てる」という事について自論を書かせていただきたいと思います。
「植物を育てる」、「動物を育てる」、「子供を育てる」、「部下を育てる」、「人材を育てる」等、色々な「育てる」があると思います。
「育てる」と言う事は、自分が考える理想の状態に「相手」をさせようと努力する事ではないかと考えます。
しかし、なかなか自分の思うようには行かないのが現実で、何を育てるにしても困難があり、努力が必要であります。
例えば、「植物を育てる」にしても水をやりすぎて枯らしてしまったり、何もしなくて枯らしてしまったり、育て方によっては命を絶つ事にもなりかねません。
「子供を育てる」にしても、干渉し過ぎると過保護になって子供が駄目になってしまうし、放任主義だととんでもない子供になってしまいます。
相手が、自分を必要としている時を察知し、係わる努力が大切だと思います。
例えば、新米店長が就任したばかりで、「何をどうしたら良いかわからない」時には懇切丁寧に係わって教えてやらなければなりませんし、ベテランの店長には要所、要所で適切なアドバイスをする事によって、自立させていく事が大切だと思います。
私の自論では、人間の能力にはあまり差がなく、役職に対して向き不向きもあまり関係ないと考えております。
なぜかと言うと、「人間は誰でも、自分がなりたいと思ったら、なりたい自分になれる!」と信じているからです。
強い意志があれば、人間は変わる事ができる訳ですから、向いているとか、向いていないとか他人が判断する事ではないと思います。
逆に、本人がやりたくない、向いていないと考えている場合は、どんなに指導、教育しても無駄である事は言うまでもありませんが、本人の意思が最も大切だと言う事です。
しかし、ヤル気はあるのだけれども、「経験やテクニック」が不足していて自信がないと言う場合が往々にしてあります。
上司としてはこういう場合、小さな成功体験をたくさん経験させる事が重要です。
例えば、今話題のワールドカップで「デンマークとの試合の3点目」、本田が岡崎に絶妙なアシストをしたように、上司が自分の手柄にしないで、部下の成功に仕立てる事が大切です。
私の場合は、店外祭事(家具の売り出し)を企画し、若い社員に任せて行い、成功させて、それを皆で褒めてあげるという事をしていました。
今は、店外祭事等はしておりませんが、若い社員に店長として、店舗を任せる事によって成功体験を積ませる努力をしております。
ところが、店長になったばかりの人間が、独力で成功体験を積み上げていくと言う事はなかなか難しい物であり、それをアシストする為にエリア長という役職を設けました。
ですから、エリア長という方たちはベテラン店長として、多くの成功体験を積み、また多くの失敗体験も積んでいる方たちで、会社を支えて来た人間です。
新米店長の成功をサポートする為に、又会社方針や経営理念を店長に浸透させる為に必要な存在であると思います。
部下を成功させる体験は、本当に楽しく胸踊る経験でありますが、エリア長は本当にやりがいのある役職であると思います。
私の自論ですが、人を育てる要諦は「決してあきらめない」その一言です。
部下が、頑張ろうと言う意志がある限り、、、必ずやれると信じてやる事が上司の心構えだと思います
自分の子供を愛するように、部下を愛し、かけがえのない人間として育てる事が上司の務めであり、もっと他に適任者がいるのではないかと思う事は、無責任ではないでしょうか。
私の場合は、自分の子供を取り替える事はできないように、部下の取替えは出来ないと考えておりますので、本人のヤル気があれば決して諦めないようにしております。
一番大切なことは、部下の心に火をともす(ヤル気にさせる)事でありますが、成功体験が重なれば自信が出てきてヤル気になる場合も多々あると思います。
これでもか、これでもかと「成功の罠」を仕掛けて、「部下を育てる」と言う事は本当にやりがいのある楽しい仕事だと思います。
福沢諭吉翁の言葉に、「財を残すは下なり、名を残すは中なり、人を残すが上なり」という格言がありますが、人間の一生の仕事として「人を育てる」と言う仕事ほど尊く価値のある仕事はないと思います
我々上司は、やり続ける覚悟が必要ではないでしょうか?
株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
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