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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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人口減少の切実な問題が加速するなか、厳しい事業環境を生き抜く為のヒントは何か?

それは、地域の人たちが身や心のよりどころとして利用できる「居場所」=「店」を作ることです。

売上高の拡大にとらわれる前に、「何の為に商売をしているのか」に軸足を置き、自分の商売を改めて見つめ直す時期だと思います。

店つくりから営業方法に至る店舗コンセプトに一貫性を持たせることが出来れば、その地域のオンリーワン店として必ずや顧客から指示される「居場所」=「店」をつくることが出来ます。

元気な店は、地域の住民や顧客に何らかの「居場所」を提供しています。

それ故に重宝され、愛され、「なくては困る」「友人に教えたくなる」存在となっています。

人は「居場所」を大切にしたいと思い、そこに進んで貢献しようと思うのです。

「居場所」をつくるには、顧客から共感、精神的な充足を引き出す必要があります。

そのためには3つの要素が必要です。

1.課題観察と洞察

店が直接的に売上げを上げるのは商品やサービスであります。

しかし実際に売るべきものは実はその商品やサービスを通して提供している「地域の顧客が持っている課題の解決策」です。

人の住んでいる地域であれば必ず「課題」は存在します。

我々事業者は、地域の人たちの課題を観察し、その課題の解決策を提示できなければなりません。

例(1)
家具専門店が、中古家具の「下取りサービス」をすることによって、市の回収する粗大ゴミに出せなくなった古い家具を引き取る。

2.絞り込んだコンセプトからの展開

店舗コンセプトを決めることによって品揃えや価格や接客など、ハードもソフトも含めたあらゆるものがそのコンセプトに沿って導かれる為、顧客への訴求点を明確にすることが出来るのです。

コンセプトをしっかりと分かりやすくすることは、対内的には無駄のない店舗運営とスタッフのムード作りや能力の活用が可能となります。

対外的には店舗の価値を顧客に伝え、期待を引き出す効果があるのです。

「コンセプトの絞込み」をして差別化することは、厳しい環境における店舗の生き残りの一つの道です。

コンセプトは絞るほどメッセージが明確になり、伝わりやすくなるのです。

例(1)
アウトレット専門店などは、アウトレット商品に特化しており、コンセプトが明確です。

3.コミュニティー、コミュニケーション

単に人間味のあるふれあいが大切なのではありません。

重要なのは、「課題を解決してくれるかどうか、商売や商品は価値のあるものかどうか」を顧客に伝え、それを軸とした関係性づくりとしてのコミュニティ、あるいはコミュニケーションです。

顧客に自店の価値を伝え、顧客の課題を解決してあげる事が大切です。

丁寧な接客をすることで、「良い人間関係」をつくり、店舗が顧客にとって「居心地の良い居場所」になる事が出来れば、繁盛店になる事は間違いありません。

いかにして、顧客と良い人間関係を作ることができるかが問われています。

例(1)
顧客が店舗の良さ、販売員の良さを口コミで宣伝したり、友達を紹介する。

これらのどれかがあればよいのではなく、3つの要素がセットになればこそ強さを発揮するのです。

我々小売店は、顧客にとって居心地の良い居場所にならなければ生き残ることは出来ないのです。

気を引き締めて、お客様の「居場所」=「店」を作り上げて行きましょう!



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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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