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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は、スチィーブン.R.コヴィー氏の「7つの習慣」から「人間関係の6つのパラダイム」について書いてみたいと思います。

1.win-win の関係

自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者がほしい結果を得る事。

全ての関係において常に相互の利益を求める心と精神のことである。

お互いに満足できる解決策を打ち出すことである、win-winは、人生を競争ではなく、協力する舞台と見るパラダイムである。

ある人の成功は、他人の成功を犠牲にしなくても達成出来るという考え方である。

2.win-lose の関係

自分が勝ち、相手は負ける。

私が勝てば、あなたは負けるというものである。

「あなたは満足しないかもしれないが、私は満足だ、私の言うとおりにせよ」という独裁的なアプローチを生み出す考え方である。

ほとんどの人は、生まれたときから多くの場面でwin-loseの脚本づけを受けている。

価値は自分の中にあるのではなく外にあり、価値は他人との比較や期待像に対する達成度合いにおいてしか存在しない、というものである。

3.lose-win
自分は負けて、相手が勝つ。

「俺は負け犬だ、生まれつきそうなんだ」

「喧嘩は嫌いなんです、衝突を避けるためなら何でもします」

基準、希望、期待、ビジョンなどが全くない。

相手の要求に対して折れるのが早く、又、相手に好かれたいという欲求が強い。

人に受け入れられ好かれることに、自分の価値を求める。

自分の気持ちや信念を表現する勇気がなく、ほかの人の我の強さにすぐおびえることになる。

4.lose-lose

自分も負けて、相手も負ける。

両方ともが負ける、お互いに敵愾心にかられ、復讐心に燃える。

相手を殺すことは、自分を殺すことであり、復習は両刃の剣だということが、全く見えなくなってしまう。

相手を負かす為ならば、たとえ自分が負けようとかまわないと考えるのだ。

内的な方向性を全く持たず、深い依存状態にいることから、自分が惨めだから他人も惨めであるべきだと思う人間の考え方である。

5.win

自分だけの勝ちを考える。

単にwinを考えることである。

この考えを持つ人は、必ずしも相手に負けて欲しいと考えているわけではない。

それはその人に関係ないことで、大切なのは、自分の欲しい結果を確保することだけである。

競争や争いの意識がないとき、このwinが最も良く見られる態度だろう。

自分の目的を達成することだけを考え、他の人が目的を達成出来るかどうかはどちらでも良いと考える。

6.no deai

取引きしない事に合意する。

双方が納得する案を見つける事が出来ないときは、「合意しないことに合意する」ということである。

つまり取引きしないということだ。

相手に期待を持たせることもなく、契約や「実行協定」を取り交わすこともない。

様々な期待を持ち、双方が幻滅してしまってからそのことに気がつくよりも、最初から気づいた方が良いのだ。

両方が満足しない案でやっていくよりは、取引きしない方がいい、そうすれば、今度またお互いに協力する接点があるかもしれませんから。

以上が「6つの人間関係」の内容ですが、自分の考え方はどれなのか見直すべきだと思いました。

皆さんは、いかがお考えでしょうか?

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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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