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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は「座右の銘」について話したいと思います。

「座右の銘」とは、一人ひとり違うものですが、人が生きて行くうえで「考え方の指針」になる物だと思います。

もっとわかり易く言えば、物事の判断をするときに決め手となる「判断基準」のような物だと思います。

人生は、判断の連続で毎日、毎日判断を迫られる訳ですが、人間ですから誰しも迷い苦しみます。

小さな判断が積み重なって、その人の人生を築き上げていくわけですが、うまく行くのも悪くなるのも、毎日の判断の仕方次第だと思います。

判断に迷った時、この「座右の銘」が役に立つと思います。

私の「座右の銘」は、「動機善なりや、私心なかりしか」と言う言葉です。

どういう意味かと言いますと、「何かをしようとする場合、自問自答して、自分の動機の善悪を判断し、自分の心、自己中心的な発想で物事を進めていないかを点検する」という事です。

実は、この言葉は有名な京セラの稲盛和夫名誉会長がおっしゃった言葉です。

稲盛さんは、動機が善であり、実行過程が善であれば、結果は問う必要もない、必ず成功するとおっしゃっておられます。

私が、この言葉を「座右の銘」にした理由は、尊敬する稲盛さんの影響もありますが、自分の経験から、本当にその通りだと確信を持ったからです。

今まで53年間、色々な経験をしてきましたが、失敗した時はほとんどが自分勝手な私心で物事を始めています。

また成功した時は、「他人のため、お客様の為、社員の為、社会の為」に良かれと思って始めた事は、ほとんどが成功しています。

ですから、私は「この言葉」を心の底から信じているのです。

「座右の銘」とは、会社でいう「経営理念」のようなものではないかと思います。

会社にとって「経営理念」とは、会社経営における判断基準の根っこになる考え方だと思いますが、そうありたいと願う理想の状態でもあります。

私のような凡人は、「座右の銘」の通りに生きていく事が難しいのですが、少しでも理想の自分に近づきたいと思うのは良い事だと思います。

そして、会社経営をする上で、社員の見本となるような生き方をしなければいけないのですが、人間とは弱いもので、私利私欲の心を消し去る事は、難しいものです。

しかし、本当に大切な事に取り組む時は「動機善なりや、私心なかりしか」という「座右の銘」を貫き通す覚悟が必要だと思います。

どうしても成し遂げたい事があれば、どうしても成功させなければならない事があれば、それが世の中の為になるような事であれば、成功する法則に乗っ取って遣り通す覚悟を持たなければなりません。

私にとって「成功の法則」とは、「動機善なりや、私心なかりしか」なのです。

人それぞれ顔が違うように、考え方や「座右の銘」が違います、どれが正しくてどれが間違っているという事ではなく、自分が信じるものを貫き通すという気構えが大事なのだと思います。

そして、日々起こる小さな問題を解決する時にも「座右の銘」を活かす習慣を身に着ければ、素晴らしい人生が送れるような気がします。

皆さん、どうお考えでしょうか?

「座右の銘」をもたれていない方は、是非この機会にお考えになってみてください。

                          株式会社 家具アウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟

















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HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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