アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「☆実力主義」について話します
もし、能力のない人を一番年上だからというだけで組織の長に置き、会社が駄目になってしまったのでは、その不幸を全従業員で背負うことになります
組織を運営していく上で最も重要なことは、それぞれの組織の長に本当に力のある人がついているかどうかということです
本当に力のある人とは、職務遂行の能力とともに、人間として尊敬され、信頼され、みんなのために自分の力を発揮しようとする人です
こうした人が組織の長として場や機会を与えられ、その力を十分に発揮できるような組織風土でなければなりません
こうした実力主義によって組織の運営が行われれば、その組織は強化され、ひいてはみんなのためになっていきます
立派に仕事を遂行していける能力を持ち、同時に人間としても尊敬でき、信頼出来る人を組織の長におかなければなりません
そういう実力を持った人が皆を引っ張ってくれ、事業を成功に導いてくれるということが、すなわち「全従業員の喜びの創造」になるのです
では実力とは、どのように作られていくのでしょうか?
生まれた時から実力のある人など存在しません
特に、会社の中で実力があるとかないとか、どういう人が実力がある人なのか?
会社に入社した時点では、皆おなじだと思います
ところが、日々、仕事をしているうちに実力を身につけて行くのです
同じ期間働いても、少しの実力しか身に付けない人と、大きな実力を身に付ける人に分かれます
その差はなんでしょう?
仕事に対する熱意です、一生懸命に仕事をする人は「業務」に上達していきます
また、仕事をしながら「改良、改善」を繰り返し、他人が出来ないような「コツ」
をつかみます
そして、その「コツ」を部下に教える事が出来るようになります
自分で考えた「コツ」を部下に教える事によって、さらに上達していきます
そうすると、部下に尊敬される、信頼される「実力者」と言われるようになるのです
人間性も大切です、本当の実力者は謙虚で真面目な人が多いです
また、「人間として何が正しいか」とい判断基準を持っています
実力者は、実力者を育てます
ですから、企業には実力者が必要なのです
皆さんの会社には、沢山の実力者はおられますか?
会社の価値は、実力者の数で決まります
沢山の実力者を作り出しましょう
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