アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「☆素直」とは
素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです
とかく能力のある人や気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発するものです
しかし、本当に伸びる人は、素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることの出来る人です
そうした素直な心でいると、その人の周囲にはやはり同じような心根を持った人が集まってきて、物事がうまく運んでいくものです
自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受け止める謙虚な姿勢が必要です
この「素直な心」の大切さを説かれたのが、あの松下幸之助さんでした
松下幸之助さんは、小学校さえも満足に行かれてないのに、あの松下電器産業「現、パナソニック」という大企業を作り上げられました
その原動力とは、まさに素直な心です
年をとっても「自分には学問がない、学校も出ていない」と言って「耳学問であっても、他人様に教えてもらって自分を成長させていこう」という姿勢を変えようとはされませんでした
そのため、人の意見を聞いて物事を学び、それを通じて生涯発展、進歩を遂げていかれたのです
「素直な心」とは、自分のいたらなさを認め、そこから努力する謙虚な姿勢であり、それこそが成功の鍵なのです
長い間、社長業をやっていると、どうしても傲慢になっていきます
耳障りの良い部下の話は、よく聞きますが、自分と意見の合わない部下の話は聞きたくなくなるものです
年を取るごとに、「素直な心」がなくなっていくような気がします
ですから、「自分の意見が絶対に正しい」などと思う気持ちをなくす努力が必要です
「過去の成功」は、その時代での成功であって、現在ではありえないものが多いでしょう、さらに10年後、20年後には「現在の成功」もありえないものになるでしょう
ですから、常に謙虚に「時代の声」を聞き、変化していかなければなりません
会社経営とは、素直な心で、時代に応じた変化をすることです
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