アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は、起業「4つのステップ」について話したいと思います。
ステージ1 幼児期(年商0円~1億円)
問題点 自分が何をしているのか、よくわかっていない。
課題 販売による利益を初めて出す。
チャンス 一気に跳ね上がるための分岐点となる普及率まで顧客を獲得すること。
ステージ2 少年期(年商1億円~10億円)
問題点 収支がとんとんである、もしくは損失を出している。
課題 利益の出せる新たな商品を迅速につくり出す。
チャンス 革新的な事業を確立し、キャッシュフローを増やし、利益を出す。
ステージ3 青年期(年商10億円~50億円)
問題点 システムに無理が生じ、顧客もそれに気がついている。
課題 混乱状態を整理し、秩序を取り戻す。
チャンス 有用なガイドラインの確率方法とプロセスや手順の管理を学ぶ。
ステージ4 成人期(年商50億円~100億円以上)
問題点 販売が減速する、もしくは完全に行き詰まる。
課題 設立当初のベンチャー的な企業に戻る
チャンス 何もしなくても会社が回るようにする。
以上が 4つのステップです。
「販売なくして事業を継続的に維持するのは非常に難しい」
これが起業における第一のルールです。
事業というのは、初めての売上を出すまでは、資金を投じた実績のないアイデアの集まりでしかないのです。
中には実現可能で優れたアイデアもあるかもしれないが、粗末なものや非現実的なアイデアもあるでしょう。
だが、実際に販売して試してみるまでは、どのアイデアが成功し、どれが失敗するかはわからないものです。
これから起業を目指す方は、まず「自分のアイデアや商品を販売する」ことをお勧めします。
初期投資は、なるべく少ないほうが良いのです。
アイデア、商品が売れ始めてからその規模に見合った「投資」をしても遅くはありません。
コロナ禍による、業態の大転換が起こっております。
変化はチャンス、起業を目指す方たちには大きなチャンスだと思います。
頑張ってください!
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