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アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
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今日は「採用」についてお話したいと思います。

今年5月の完全失業率は5.2%となり、9月には5.5%を超えてきているそうです。

単純に、1000人のうち55人が失業していることになります。

早稲田大学の野口教授は「日本の失業率は、政府が抑えていることもあって、5.5%になっているが、実態は米国並みの9%台になっている」と言っています。

野口教授は、日本の失業率が低く見えるのは、雇用調整助成金がある為、企業内失業している人たちがカウントされていないからだそうです。

ちなみに、雇用調整助成金とは、事業の縮小を余儀なくされた企業が、従業員の一時休業や、出向させる際に、事業主が支払う手当てや賃金の一部を国が助成する制度だそうです。

雇用助成金の実施計画の受理状況によると、2009年5月には驚くことに233万8991人いるそうです。

この233万8991人は、リストラ解雇や派遣切りの一歩手前の「失業予備軍」であるそうです。

5月の完全失業者数は345万人で、もし「失業予備軍」を加えると約579万人に達し、今後益々失業率は上がっていく可能性があるそうです。

我が社が最近「人材採用」したところ7人の募集に対して、なんと60人以上の応募があり、2次面接まで行いました。

本当にありがたいことですが、2年前までは考えられない様な状態です。

面接に来られる方は、大変一生懸命な素晴らしい方ばかりで、冷やかしで来ているような人は、一人としておられませんでした。

我々も、誠心誠意面接をして、真剣に選考しなければいけないのですが、採用人数が限られていますので、選考には大変苦労いたしております。

どの方も、落としがたい方ばかりで辛く、苦しい選択を迫られております。

私の考えですが、「人を採用すると言うことは、その人の人生を預かるものである」
と言う風に考えております。

ですから、一度採用すると、家族と同じような関係になると思っています。

よく、多めに採用して、何ヶ月か様子を見て振るいにかけるような採用をされる会社があるそうですが、わたしは決して、決してそのような事はしてはならないと思っています。

なぜなら、一度採用して身内となった人間を簡単にやめさせるような事は断じてするべきではないと考えているからです。

景気が悪いからと言って、簡単にリストラするような会社の考え方が、私にはどうしても理解できないのです。

私は、人を募集しても、募集しても面接にも来てくれない小さな会社のころ、入社してくれた社員を子供以上にかわいがって来ました。

愛情を持って育てる事が、私の「すべて」であり、自分以上の人間に育てる事が私の使命であると今まで、考え生きてきました。

年齢が上とか下とか、そういう問題ではなく、自分がお預かりした人たちは、生涯面倒を見るのが、社長の責任と思って会社を経営してきました。

ところが、最近は「経費削減のためリストラする企業」があたかも偉い企業のように思われているところがあるように思います。

確かに、変化の激しい経済環境でありますが、社員を自分の子供だと思っていたら、簡単に放り出すことが出来るでしょうか。

もしリストラする可能性があるのであれば、最初から雇わなければいいのです。

私の考えは古臭く、時代遅れかもしれませんが、会社はそこで働く社員のものであり、その社員を守るのが社長の仕事ではないでしょうか。

皆さんは、今の日本の企業経営者の方たちの考え方をどのようにお考えでしょうか?

           株式会社 家具のアウトレットビッグウッド 杉浦眞悟






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プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
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