忍者ブログ
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
[401]  [400]  [399]  [398]  [397]  [396]  [395]  [394]  [393]  [392]  [391

本日は、稲盛和夫氏の本「心」について書きたいと思います。

本の表紙には「すべては心に始まり、心に終わる」と書かれてありました。

人生で起こってくるあらゆる出来事は、自らの心が引き寄せたものです。
それらはまるで映写機がスクリーンに映像を映し出すように、心が描いたものを忠実に再現しています。

それは、この世を動かしている絶対法則であり、あらゆることに例外なく働く心理なのです。

従って、心に何を描くのか、どんな思いを持ち、どんな姿勢で生きるのか
それこそが、人生を決める最も大切なファクターとなる
これは机上の精神論でもなければ、単なる人生訓でもありません。
心が現実をつくり、動かしていくのです。

というように書かれてあります。

私も、今月で63歳になります、自分の人生を振り返ってみて、本当にその通りだと思います。

私の座右の銘は「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉です。

27歳で会社を創業して、36年経営者をしておりますが、本当にいろいろなことを経験しました。

何か物事を始める時に、私利私欲で始めた事はことごとく失敗しています。

私利私欲ではなく、他人のために始めた事はほぼ成功しています。

稲盛氏のように、大きな事業はしていませんがいろいろな事業をやってきました。

利他の心で、始めたことは何故かうまく行きました。

本にはこう書かれていました。

動機が「善」なるものであれば、おのずと物事はうまくいく方向へと導かれ、動機が利己的なものであったり、邪な思いであったなら、どれだけ頑張ってもことがうまく運ぶことはありません。

利他を動機として始めた行為は、そうでないものより成功する確率が高く、時に予想をはるかに超えためざましい成果を生み出してくれます。

最後に、稲盛氏の言葉を紹介して終わります。

「美しい利他の心をもって世のため、人のために力を注ぐとき、私たちの人間性は磨かれ、幸福や充実がもたらされ、その人生もより深い意義と価値あるものになっていくのです」


 

拍手[7回]

PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新CM
[09/02 青梅店اصفهان ‎ファン]
[02/12 伊藤 邦彦]
[07/08 杉浦眞悟]
[07/08 杉浦眞悟]
[07/08 杉浦眞悟]
最新TB
プロフィール
HN:
杉浦眞悟
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/02/03
職業:
社長
自己紹介:
アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」の代表取締役社長
バーコード
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]
sozai:Fine Template:hanamaru.