アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
本日は「部下を持った時の3つの原則」について話します。
1.自分の上司の長所を真似て、上司の嫌なところを反面教師にすることで部下の信頼を得ることが出来る。
2.部下が間違いを犯した時に「ここが悪かった、あそこが間違いのもとだった」
と部下をじわじわと追い込んで行かないこと。
部下に過ちを気づかせて反省を促すように持っていく。
「失敗がなければ大きくなれない」などと言葉をかけ励ましてやる。
3.部下が成功した時は、ストレートに喜んであげる「凄いよ、おめでとう」と声をかけ、手を握り、肩を叩くなどして全身で喜びをあらわすことが大事です。
この3つの事が出来れば、信頼される上司になれると思います。
少人数の部下であれば、この3つの事を実践すれば上司として認めてくれます。
しかし、部下の数が多くなってくると簡単にはいきません。
10人を超える部下を持つようになると、「尊敬される人格」がなければリーダーとしては成り立たないでしょう。
50人を超える部下を持つようになると、「信念」を持っていなければ部下はついて来てくれません。
100人を超える部下を持つようになると、「ビジョン」を持っていてそれを部下に賛同してもらえなければ、リーダーにはなれません。
1,000人を超える部下を持つようになると、「一切の私利私欲」を捨てなければリーダーとして機能しません。
1,000万人を超える部下を持つようになると、「象徴」にならなければなりません。
というように、部下が増えていけば、上司自体が変化していかなければなりません。
一人でも部下を持つということは、大変な事だと思います。
みんな、頑張って良い上司になってください。
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