アウトレット家具のチェーン店「ビッグウッド」社長のブログです。
今日は、来週書こうと思っていた「ブッダの言葉」の後編を書こうと思います。
実は、こんな拙いブログでも毎回読んで下さっている方がいることがわかりました。
本当にありがたく、心が暖かくなりました。
知らない人から応援されている事は、心強いものですね。
しかし、決して思い上がって傲慢になるような事はありません、大丈夫です。
前置きはさておき、先日の続きを書いてみます。
「ブッダの言葉」後編
6.幸せを知る
持ち物に執着しない、成果に執着しない、食物に執着しない、寝る場所に執着しない、我が子に執着しない
パートナーに執着しない、お金儲けに執着しない、
身体の行動においては,殺生や盗みなど苦しみを増す行為を離れていられること。
口から出る言葉においては、悪口や噂話や自分語りや嘘を離れていられること。
心の中では、欲にもとづいた妄想や怒りによるイメージプレイを離れていられること。
そして、心の明晰さと集中力を破壊する飲酒を自制して、心を鍛えようとするがゆえに、絶え間なく成長してゆくことが、最高の幸福。
7.自分を知る
他人の良くないところはとても良く見えるし、ついつい調子に乗って指摘したくもなる。
見えにくいのは、君自身の良くないところ。
他人の問題点を指摘する事で、「ちゃんと指摘できる立派な自分には問題がない」と錯覚するがゆえに、自分自身の問題が隠されてしまう。
それはまるで、ギャンブルでサイコロを振って、自分に不利な目が出たらイカサマして隠してしまうギャンブラーのよう。
自分の内面の変化を見つめようと、絶え間なく自らに向き合う人は、心の安らぎと自由にたどりつく。
君は君の心の奴隷であることなく、君の心の主人であるように、君こそが君の最後のよりどころ、自分以外の何にもすがらず、自分の心を調教する。
8.身体を見つめる
偉そうに「自我」だとか「人間様」だとか、思い上がっている君の身体は、しょせん骨と腱を組み立てて、生肉と皮膚で表面を覆ってつくりあげた壊れやすい城にすぎない。
「肌がキレイ」「肌が荒れた」などと、君は表面にこだわったり、「髪が抜けた」「無駄毛ははえた」などと、無用な事に心を乱される。
その表面に隠されているのは、単なる生肉にすぎないことをうっかり忘れている。
身体がうずうず疼いて、よけいなことをしたくなるのを、気をつけて静める、身体の乱暴な動きをゆったりと制御する。
9.自由になる
ストレスにおびやかされて心に落ち着きがなくなると、人は神様を信じてそれに依存しようとする。
けれどもそれらは、安心できる拠り所ではない、君がこれらに依存しても自由を奪われて洗脳されるだけで、ストレスを生み出す心の仕組みは変わらない。
君の思い通りに動いてくれず、勝手に動き回る心、この心をつかまえるのは難しく、君の知らない間に君の心は、軽々しく君を翻弄する事だろう。
心をコントロールし、思い通りに運転できるようになるなら、その自由さとともにゆったりとした安らぎが手に入る。
10.慈悲を習う
君もまた「死にたくない」という思いを胸の奥底に隠し持っている。
「実は他の全ての生き物も同じ思いを隠し持っているのだろうな」と、眼を閉じて思いを馳せたなら、どんな生き物をもわざとは殺さず、そして殺させないようにするだろう。
人も動物も細菌も、あらゆる生き物にとって「自分」がいちばん愛しいもの、生き物はみんな、ナルシスト。
ゆえに自分を愛しいと思うなら、他の生き物を傷つけないように。
わだかまりなく、分け隔てなく、恨みなく、敵意なく、優しい念を送るよう、練習するように。
11.悟る
人生の黒幕よ、おまえの正体は「欲しい欲しい、足りない足りない」と騒ぐ「生存本能」なのだと私はもはや見破った。
あらゆる考えとあらゆる思想には、心を乱す性質があると気づいて、私は哲学や思想を捨てて、座禅瞑想し、内面の安らぎを見出した。
過去を思い出して悲しむことなく、未来を空想して悩むことなく、ただ、「今、この瞬間」へと心が専念していれば、君の顔色は活き活きとして、晴れやかになる。
諸行無常、すなわち、世の全てはすぐに移ろいゆく。
諸法無我、すなわち、全てのものは、自分のものではない。
一切行苦、すなわち、これも苦、あれも苦、物質と心を司るすべての衝動エネルギーは、ことごとく苦しみでしかない(四苦八苦)
苦しみを消す真理とは、胸にぱっくり開いた、欠乏感のブラックホール、すなわち渇愛を消滅させると同時に、苦しみは消滅する。
12.死と向き合う
いかなる所有物であっても、君が死ぬ時には、持って行けない。
死ぬ時に唯一この手に残るのは、君がこの人生で行動してきた身体の業と、話してきた言葉の業と、心の中で考えてきた思考の業、たったそれだけ。
ゆえに、思考、言葉、身体を整えて、未来に備えて善業を積むように。
善業は、未来の君にとっての、唯一つの財産となる。
いったん生まれたもの、存在するもの、つくられたもの、それらはすべて壊れゆく定めにあり、この世に永遠のものなど何一つなく。
死に行く私が、君に先生として残す最後の遺言
すべてのものは一瞬一瞬、刻一刻と壊れて、少しずつ消滅してゆく
だから、君はほんの一瞬も無駄にすることなく、ダラダラすることなく、精進するように。
以上のような内容でありました。
実は、ブッダはシャカ族の王子として生まれ、29歳まではあらゆる快楽を味わい「欲望を満たす快楽」の中に「幸福」を見出そうとしましたが、出来ませんでした。
そこで29歳の時シャカ国を捨て、出家修行を始めました。
35歳までの6年間ありとあらゆる「苦行」を実践し、来る日も来る日も「苦しみ」が生じる仕組みを研究しました
彼の最初の29年が「快感」ばかり与え続けると心がどのようにすさんでゆくのかの実験研究だったととらえるなら、その後6年にわたった「苦行」の時期は「不快感」ばかり与えつづける実験への切り替えであることになるでしょう。
心と身体を裏から操っている法則性を悟って解脱した、ゴータマ、シッダールタは「目覚めた人」となり悟りを開いたと言われています。
35歳から80歳で亡くなるまで、45年の間、ブッダはインド中を徒歩で回りながら、弟子を指導したり悩む人々の相談に乗ったりして過ごしたそうです。
うまく要約する事ができず、大変「長文」になってしまい、申し訳ありませんでした。
実は、こんな拙いブログでも毎回読んで下さっている方がいることがわかりました。
本当にありがたく、心が暖かくなりました。
知らない人から応援されている事は、心強いものですね。
しかし、決して思い上がって傲慢になるような事はありません、大丈夫です。
前置きはさておき、先日の続きを書いてみます。
「ブッダの言葉」後編
6.幸せを知る
持ち物に執着しない、成果に執着しない、食物に執着しない、寝る場所に執着しない、我が子に執着しない
パートナーに執着しない、お金儲けに執着しない、
身体の行動においては,殺生や盗みなど苦しみを増す行為を離れていられること。
口から出る言葉においては、悪口や噂話や自分語りや嘘を離れていられること。
心の中では、欲にもとづいた妄想や怒りによるイメージプレイを離れていられること。
そして、心の明晰さと集中力を破壊する飲酒を自制して、心を鍛えようとするがゆえに、絶え間なく成長してゆくことが、最高の幸福。
7.自分を知る
他人の良くないところはとても良く見えるし、ついつい調子に乗って指摘したくもなる。
見えにくいのは、君自身の良くないところ。
他人の問題点を指摘する事で、「ちゃんと指摘できる立派な自分には問題がない」と錯覚するがゆえに、自分自身の問題が隠されてしまう。
それはまるで、ギャンブルでサイコロを振って、自分に不利な目が出たらイカサマして隠してしまうギャンブラーのよう。
自分の内面の変化を見つめようと、絶え間なく自らに向き合う人は、心の安らぎと自由にたどりつく。
君は君の心の奴隷であることなく、君の心の主人であるように、君こそが君の最後のよりどころ、自分以外の何にもすがらず、自分の心を調教する。
8.身体を見つめる
偉そうに「自我」だとか「人間様」だとか、思い上がっている君の身体は、しょせん骨と腱を組み立てて、生肉と皮膚で表面を覆ってつくりあげた壊れやすい城にすぎない。
「肌がキレイ」「肌が荒れた」などと、君は表面にこだわったり、「髪が抜けた」「無駄毛ははえた」などと、無用な事に心を乱される。
その表面に隠されているのは、単なる生肉にすぎないことをうっかり忘れている。
身体がうずうず疼いて、よけいなことをしたくなるのを、気をつけて静める、身体の乱暴な動きをゆったりと制御する。
9.自由になる
ストレスにおびやかされて心に落ち着きがなくなると、人は神様を信じてそれに依存しようとする。
けれどもそれらは、安心できる拠り所ではない、君がこれらに依存しても自由を奪われて洗脳されるだけで、ストレスを生み出す心の仕組みは変わらない。
君の思い通りに動いてくれず、勝手に動き回る心、この心をつかまえるのは難しく、君の知らない間に君の心は、軽々しく君を翻弄する事だろう。
心をコントロールし、思い通りに運転できるようになるなら、その自由さとともにゆったりとした安らぎが手に入る。
10.慈悲を習う
君もまた「死にたくない」という思いを胸の奥底に隠し持っている。
「実は他の全ての生き物も同じ思いを隠し持っているのだろうな」と、眼を閉じて思いを馳せたなら、どんな生き物をもわざとは殺さず、そして殺させないようにするだろう。
人も動物も細菌も、あらゆる生き物にとって「自分」がいちばん愛しいもの、生き物はみんな、ナルシスト。
ゆえに自分を愛しいと思うなら、他の生き物を傷つけないように。
わだかまりなく、分け隔てなく、恨みなく、敵意なく、優しい念を送るよう、練習するように。
11.悟る
人生の黒幕よ、おまえの正体は「欲しい欲しい、足りない足りない」と騒ぐ「生存本能」なのだと私はもはや見破った。
あらゆる考えとあらゆる思想には、心を乱す性質があると気づいて、私は哲学や思想を捨てて、座禅瞑想し、内面の安らぎを見出した。
過去を思い出して悲しむことなく、未来を空想して悩むことなく、ただ、「今、この瞬間」へと心が専念していれば、君の顔色は活き活きとして、晴れやかになる。
諸行無常、すなわち、世の全てはすぐに移ろいゆく。
諸法無我、すなわち、全てのものは、自分のものではない。
一切行苦、すなわち、これも苦、あれも苦、物質と心を司るすべての衝動エネルギーは、ことごとく苦しみでしかない(四苦八苦)
苦しみを消す真理とは、胸にぱっくり開いた、欠乏感のブラックホール、すなわち渇愛を消滅させると同時に、苦しみは消滅する。
12.死と向き合う
いかなる所有物であっても、君が死ぬ時には、持って行けない。
死ぬ時に唯一この手に残るのは、君がこの人生で行動してきた身体の業と、話してきた言葉の業と、心の中で考えてきた思考の業、たったそれだけ。
ゆえに、思考、言葉、身体を整えて、未来に備えて善業を積むように。
善業は、未来の君にとっての、唯一つの財産となる。
いったん生まれたもの、存在するもの、つくられたもの、それらはすべて壊れゆく定めにあり、この世に永遠のものなど何一つなく。
死に行く私が、君に先生として残す最後の遺言
すべてのものは一瞬一瞬、刻一刻と壊れて、少しずつ消滅してゆく
だから、君はほんの一瞬も無駄にすることなく、ダラダラすることなく、精進するように。
以上のような内容でありました。
実は、ブッダはシャカ族の王子として生まれ、29歳まではあらゆる快楽を味わい「欲望を満たす快楽」の中に「幸福」を見出そうとしましたが、出来ませんでした。
そこで29歳の時シャカ国を捨て、出家修行を始めました。
35歳までの6年間ありとあらゆる「苦行」を実践し、来る日も来る日も「苦しみ」が生じる仕組みを研究しました
彼の最初の29年が「快感」ばかり与え続けると心がどのようにすさんでゆくのかの実験研究だったととらえるなら、その後6年にわたった「苦行」の時期は「不快感」ばかり与えつづける実験への切り替えであることになるでしょう。
心と身体を裏から操っている法則性を悟って解脱した、ゴータマ、シッダールタは「目覚めた人」となり悟りを開いたと言われています。
35歳から80歳で亡くなるまで、45年の間、ブッダはインド中を徒歩で回りながら、弟子を指導したり悩む人々の相談に乗ったりして過ごしたそうです。
うまく要約する事ができず、大変「長文」になってしまい、申し訳ありませんでした。
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今日は、小池龍之介さんの「ブッダの言葉」という本について話したいと思います。
なぜ、今「ブッダの言葉」という本が、ベストセラーになり20万部以上も売れたのか?
現代に生きる我々が、なぜ2500年も前に生きたブッダの言葉に感銘を受けるのか?
宗教的な難しい本であれば、おそらくベストセラーにはならなかったと思います。
小池龍之介さんは、「超訳」と言っていますが、ブッダとその弟子達の問答を、とてもわかりやすく解説しており、今の言葉に置き換え、すんなり理解できるように翻訳しております。
ブッダとは、仏様の事ですが本名をゴータマ、シッダールタといい、シャカ族の王子として生まれたことから、釈迦とも釈尊とも呼ばれたそうです。
「けっして私に依存することなく、君自身の感覚をよりどころにするように」と弟子達に説き続けたそうです。
「崇拝する相手でも依存の対象ではなく、単に二千五百年前に生きて死んだ、一人の教師としての言葉です。」と前置きをして、書かれているあたりが、たくさんの人に受け入れられた理由ではないかと思います。
「十二章」の文章から構成されており、エッセイ風でとても読みやすく、今の時代でも十分通用する内容であると思います。
1.怒らない
この世のどんな人でも、必ずどこかで誰かの怒りを買っている。
誰かに悪口を言われるのが当たリ前、昔も今もこの先も未来永劫、それは当たり前なのだから、悪口なんて涼しく聞き流すのが良い。
2.比べない
君がものごとに成功したのちにも、思い上がりの罠にかからないなら、優れた人から君は、「心がきれい」と慕われるだろう。
他人から罵られても批判されても、尊敬されても、どちらにしても同じ心でいるように。
他人からの評価により生じる快,不快など、脳内で生み出される幻にすぎない。
3.求めない
君の手に与えられたものがたとえどんなにわずかでも、君がそこに幸せを見つけるなら、「足るを知る」充足感で心は綺麗に澄んでいく。
褒めてもらえないとか、
愛されてないとか、
約束を守って貰えないとか、
君が「ない」に対して嘆かないなら、「ある」にこだわらず、「ない」に嘆かず、君の心は無敵とばかりにやわらかくなる。
4.業を変える
君と言う存在は、過去に「何を考えたか」によって、その考えたり感じたりして内容が、一つ一つ心に蓄積されミックスされた結果のつぎはぎとして、今ここに立っている。
人間は、心で思ったとおりのものへとすこしずつ変化してゆく、全ては心が思うことから生まれ、全てが心が思うことによって創られる。
ゆえにネガティブな心によって嫌な話をしたり、ネガティブな心によって嫌な行動をしたりするならば、必ずや苦しみが自分についてくるだろう。
優しくポジティブな心で話したり行動したりするなら、必ず安らぎが自分についてくるだろう。
5.友を選ぶ
君が人生を歩むにあたって、自分より性格の良い友、あるいは、せめて自分と同じくらいには良い友と親しくするといい。
性格の悪い友といるくらいなら、いっそただ独りぼっちで歩むのが清々しい。
君の言う事なす事に何か欠点がないかと、いつもしつこく見張ってあら探しをし、互いにぶつかるのを待ち望んでいるような人は、友ではないと幻滅しておくとよい。
6.幸せを知る
持ち物に執着しない、成果に執着しない、食べ物に執着しない、寝る場所に執着しない、わが子に執着しない、パートナーに執着しない、お金儲けに執着しない、「満足する喜びを知る事」が幸せであります。
尊敬する心の整った人を尊敬し、偉そうになる事もなく誰に対しても丁寧であること。これが最高の幸福。
心が安らいでいて平静であれば、いかなるところで、いかなる事が起ころうとも、心がくじけることもなく、心がへこむ事もなく、負けるという事がない。
それゆえに、どこにいても心が幸福でいられる、これこそが最高の幸福。
まだ「6つの章」があるのですが、今日はこれくらいで終わりにします。
又来週、続きを書いてみます、お楽しみに!
なぜ、今「ブッダの言葉」という本が、ベストセラーになり20万部以上も売れたのか?
現代に生きる我々が、なぜ2500年も前に生きたブッダの言葉に感銘を受けるのか?
宗教的な難しい本であれば、おそらくベストセラーにはならなかったと思います。
小池龍之介さんは、「超訳」と言っていますが、ブッダとその弟子達の問答を、とてもわかりやすく解説しており、今の言葉に置き換え、すんなり理解できるように翻訳しております。
ブッダとは、仏様の事ですが本名をゴータマ、シッダールタといい、シャカ族の王子として生まれたことから、釈迦とも釈尊とも呼ばれたそうです。
「けっして私に依存することなく、君自身の感覚をよりどころにするように」と弟子達に説き続けたそうです。
「崇拝する相手でも依存の対象ではなく、単に二千五百年前に生きて死んだ、一人の教師としての言葉です。」と前置きをして、書かれているあたりが、たくさんの人に受け入れられた理由ではないかと思います。
「十二章」の文章から構成されており、エッセイ風でとても読みやすく、今の時代でも十分通用する内容であると思います。
1.怒らない
この世のどんな人でも、必ずどこかで誰かの怒りを買っている。
誰かに悪口を言われるのが当たリ前、昔も今もこの先も未来永劫、それは当たり前なのだから、悪口なんて涼しく聞き流すのが良い。
2.比べない
君がものごとに成功したのちにも、思い上がりの罠にかからないなら、優れた人から君は、「心がきれい」と慕われるだろう。
他人から罵られても批判されても、尊敬されても、どちらにしても同じ心でいるように。
他人からの評価により生じる快,不快など、脳内で生み出される幻にすぎない。
3.求めない
君の手に与えられたものがたとえどんなにわずかでも、君がそこに幸せを見つけるなら、「足るを知る」充足感で心は綺麗に澄んでいく。
褒めてもらえないとか、
愛されてないとか、
約束を守って貰えないとか、
君が「ない」に対して嘆かないなら、「ある」にこだわらず、「ない」に嘆かず、君の心は無敵とばかりにやわらかくなる。
4.業を変える
君と言う存在は、過去に「何を考えたか」によって、その考えたり感じたりして内容が、一つ一つ心に蓄積されミックスされた結果のつぎはぎとして、今ここに立っている。
人間は、心で思ったとおりのものへとすこしずつ変化してゆく、全ては心が思うことから生まれ、全てが心が思うことによって創られる。
ゆえにネガティブな心によって嫌な話をしたり、ネガティブな心によって嫌な行動をしたりするならば、必ずや苦しみが自分についてくるだろう。
優しくポジティブな心で話したり行動したりするなら、必ず安らぎが自分についてくるだろう。
5.友を選ぶ
君が人生を歩むにあたって、自分より性格の良い友、あるいは、せめて自分と同じくらいには良い友と親しくするといい。
性格の悪い友といるくらいなら、いっそただ独りぼっちで歩むのが清々しい。
君の言う事なす事に何か欠点がないかと、いつもしつこく見張ってあら探しをし、互いにぶつかるのを待ち望んでいるような人は、友ではないと幻滅しておくとよい。
6.幸せを知る
持ち物に執着しない、成果に執着しない、食べ物に執着しない、寝る場所に執着しない、わが子に執着しない、パートナーに執着しない、お金儲けに執着しない、「満足する喜びを知る事」が幸せであります。
尊敬する心の整った人を尊敬し、偉そうになる事もなく誰に対しても丁寧であること。これが最高の幸福。
心が安らいでいて平静であれば、いかなるところで、いかなる事が起ころうとも、心がくじけることもなく、心がへこむ事もなく、負けるという事がない。
それゆえに、どこにいても心が幸福でいられる、これこそが最高の幸福。
まだ「6つの章」があるのですが、今日はこれくらいで終わりにします。
又来週、続きを書いてみます、お楽しみに!
今年も、12月になり冬季賞与の時期が参りました。
今年は、3月11日に「東北大震災」があり、大変な一年になったと思います。
我が社ビッグウッドにおきましても、3月に「福岡東店」をオープンしてから間も無く「東北大震災」が起こりオープンセールが予想を覆して、残念な結果に終わってしまいました。
4月になって、広島県福山市に「ビッグウッド福山店」をオープンいたしましたが、やはりオープンセールはうまくいきませんでした。
毎年の事なのですが、12月、1月、2月の3ヶ月の売上及び利益が非常に悪くて、何とかしなければいけないと思っています。
3月、4月、5月で挽回する予定でしたが、東北大震災の影響もあり挽回出来ませんでした。
本来なら、夏季賞与は出す事が出来なかったのですが、なんとか工面してやりくりしました。
社員のみんなには、申し訳ないような賞与だったと思います。
しかし、皆の利益を預かる「経営陣」としては、精一杯の金額だったと思います。
それでも、7月には「ビッグウッド家具祭り」を企画実行して、全35店舗の売り上げが6億円を突破するという記録を達成いたしました。
また、ペルシャ絨毯展も皆の頑張りで成功した店舗が多々あり、そこそこの利益は確保できたと思います。
ところで、我が社(ビッグウッド)の賞与の原資の算定方法でありますが、労働分配率で算出しております。
売上から商品原価(仕入)を引いた「粗利益」に対して「人件費総額」の割合を「労働分配率」と言います。
「人件費」の内訳は、(給与、残業代、雑給、通勤手当、社宅家賃、法定福利費、福利厚生費、人材外注費、賞与、報奨金、退職金積立金)などであります。
ちなみに「法定福利費」の内訳は、、社会保険料、労働保険料であります。
また、「福利厚生費」の内訳は、健康診断費、祝い金、見舞金、食事会費、などであります。
実はこの「法定福利費」は、社員負担と同じ額を会社は負担しております。
年々負担額が増額されて来ており、本年度ではなんと支給額の14%を社員さんが負担し、同じ様に14%を会社が負担しております。
日本の財政悪化の原因の一つに、社会保険費用の増大があると言われておりますが、正に会社経営にとって、この「社会保険料」と言うものは、今後ますます大きな問題となるでしょう。
労働分配率は、業種によって異なりますが、我々小売業の平均は40%前後であります。
ビッグウッドの労働分配率は、(43%~44,5%)が妥当であると考えております。
そこで、賞与原資の算定式を公開いたします。
売上-商品原価=粗利益
粗利益×労働分配率=人件費総額
人件費総額-(賞与、報奨金を省いた人件費)=賞与、報奨金総額
賞与、報奨金総額-報奨金=賞与原資
皆さん、理解していただけたでしょうか!
ほとんどの会社が、この方法で賞与支給額を算定しております。
正社員さんの数を減らして、派遣社員さんやパートさん、アルバイトさんを増やしている理由は、労働分配率を下げるのが目的です。
また、正社員さんの賞与原資を増やす為に、契約社員さんを増やしているのが現状ではないでしょうか。
もうすぐクリスマスですが、12月23日から3日間(クリスマスプレゼントセール)を実施いたします。
是非、アウトレット家具専門店ビッグウッドへ、ご来店ください。
宜しくお願いいたします。
今年は、3月11日に「東北大震災」があり、大変な一年になったと思います。
我が社ビッグウッドにおきましても、3月に「福岡東店」をオープンしてから間も無く「東北大震災」が起こりオープンセールが予想を覆して、残念な結果に終わってしまいました。
4月になって、広島県福山市に「ビッグウッド福山店」をオープンいたしましたが、やはりオープンセールはうまくいきませんでした。
毎年の事なのですが、12月、1月、2月の3ヶ月の売上及び利益が非常に悪くて、何とかしなければいけないと思っています。
3月、4月、5月で挽回する予定でしたが、東北大震災の影響もあり挽回出来ませんでした。
本来なら、夏季賞与は出す事が出来なかったのですが、なんとか工面してやりくりしました。
社員のみんなには、申し訳ないような賞与だったと思います。
しかし、皆の利益を預かる「経営陣」としては、精一杯の金額だったと思います。
それでも、7月には「ビッグウッド家具祭り」を企画実行して、全35店舗の売り上げが6億円を突破するという記録を達成いたしました。
また、ペルシャ絨毯展も皆の頑張りで成功した店舗が多々あり、そこそこの利益は確保できたと思います。
ところで、我が社(ビッグウッド)の賞与の原資の算定方法でありますが、労働分配率で算出しております。
売上から商品原価(仕入)を引いた「粗利益」に対して「人件費総額」の割合を「労働分配率」と言います。
「人件費」の内訳は、(給与、残業代、雑給、通勤手当、社宅家賃、法定福利費、福利厚生費、人材外注費、賞与、報奨金、退職金積立金)などであります。
ちなみに「法定福利費」の内訳は、、社会保険料、労働保険料であります。
また、「福利厚生費」の内訳は、健康診断費、祝い金、見舞金、食事会費、などであります。
実はこの「法定福利費」は、社員負担と同じ額を会社は負担しております。
年々負担額が増額されて来ており、本年度ではなんと支給額の14%を社員さんが負担し、同じ様に14%を会社が負担しております。
日本の財政悪化の原因の一つに、社会保険費用の増大があると言われておりますが、正に会社経営にとって、この「社会保険料」と言うものは、今後ますます大きな問題となるでしょう。
労働分配率は、業種によって異なりますが、我々小売業の平均は40%前後であります。
ビッグウッドの労働分配率は、(43%~44,5%)が妥当であると考えております。
そこで、賞与原資の算定式を公開いたします。
売上-商品原価=粗利益
粗利益×労働分配率=人件費総額
人件費総額-(賞与、報奨金を省いた人件費)=賞与、報奨金総額
賞与、報奨金総額-報奨金=賞与原資
皆さん、理解していただけたでしょうか!
ほとんどの会社が、この方法で賞与支給額を算定しております。
正社員さんの数を減らして、派遣社員さんやパートさん、アルバイトさんを増やしている理由は、労働分配率を下げるのが目的です。
また、正社員さんの賞与原資を増やす為に、契約社員さんを増やしているのが現状ではないでしょうか。
もうすぐクリスマスですが、12月23日から3日間(クリスマスプレゼントセール)を実施いたします。
是非、アウトレット家具専門店ビッグウッドへ、ご来店ください。
宜しくお願いいたします。
いよいよ今年もあと一ヶ月となり、年末商戦に突入いたしますが、今年を振り返って反省すべき時期がやってまいりました。
どの会社にも、「予算」というものがありますが、いったい「予算」とはどうゆうモノなのか、お話したいと思います。
1.売上予算
2.経費予算
3.利益予算
簡単に言うと、大きくこの3つの「予算」があります。
1.売上予算
皆さんがよく勘違いされるのは、「売上予算」が「売上目標」と同じになってしまう事です。
「売上目標」とは、全力で精一杯の努力をすれば達成できる可能性がある「数値」であります。
「売上予算」とは、必ず達成しなければならない、最低限の目標数値であります。
さらに「損益分岐点売上」というものがありますが、これは赤字経営になる寸前の数値の事であり「売上予算」とは異なります。
「売上予算」とは、「売上予算」=「損益分岐点売上」+「社員還元利益を生み出す売上」+「会社存続の為の利益を生み出す売上」であります。
「社員還元利益」とは、(賞与の原資)であり、(昇給の原資)、(退職金の積立資金)などであります。
「会社存続の為の利益」とは、設備投資資金+借入金返済資金のことであります。
この2つの資金を確保する為に、「損益分岐点売上」ではなく「売上予算」が必要になってくるのです。
例えば、皆さんが一生懸命作った売上が、もし「損益分岐点売上」であったとすると、賞与、昇給の原資が全くありませんから、賞与無し、昇給無しという状態になります。
誰もこのような会社で働きたくないので、社員さんは誰もいなくなるでしょう。
2.経費予算
「経費予算」とは、人件費、広告宣伝費、運送費、水道光熱費、家賃、ゴミ処理費、燃料費、通信費、支払手数料、消耗品代、などの経費の予定金額を言います。
「経費予算」は、達成するとは言わず、予算以内に抑えると言います。
なるべく「経費予算」を下回る数値が望ましいのです。
3、「利益予算」
売上予算を達成して、経費予算を抑えると、「利益予算」が達成されます。
この「利益予算」が達成されないと、会社経営は破綻してしまいます。
賞与、昇給原資がないため、社員さんはやる気がなくなり、会社を去って行くでしょう。
また、新規出店も出来なければ、借金返済も出来ませんから、企業は窒息してしまい死ぬのです。
わかりやすく言えば、人間にとっての「酸素」と、企業にとっての「利益予算」は同じ様なものなのです。
「酸素」がなくなれば、人間は生きていけません。
同じ様に、「利益予算」がなければ、企業は生きていけないのです。
皆さんは、「利益予算」がそんなに大切なものであると思ってないかもしれませんが、実は会社組織(社員さん達)にとっては、なくてはならないものなのです。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
どの会社にも、「予算」というものがありますが、いったい「予算」とはどうゆうモノなのか、お話したいと思います。
1.売上予算
2.経費予算
3.利益予算
簡単に言うと、大きくこの3つの「予算」があります。
1.売上予算
皆さんがよく勘違いされるのは、「売上予算」が「売上目標」と同じになってしまう事です。
「売上目標」とは、全力で精一杯の努力をすれば達成できる可能性がある「数値」であります。
「売上予算」とは、必ず達成しなければならない、最低限の目標数値であります。
さらに「損益分岐点売上」というものがありますが、これは赤字経営になる寸前の数値の事であり「売上予算」とは異なります。
「売上予算」とは、「売上予算」=「損益分岐点売上」+「社員還元利益を生み出す売上」+「会社存続の為の利益を生み出す売上」であります。
「社員還元利益」とは、(賞与の原資)であり、(昇給の原資)、(退職金の積立資金)などであります。
「会社存続の為の利益」とは、設備投資資金+借入金返済資金のことであります。
この2つの資金を確保する為に、「損益分岐点売上」ではなく「売上予算」が必要になってくるのです。
例えば、皆さんが一生懸命作った売上が、もし「損益分岐点売上」であったとすると、賞与、昇給の原資が全くありませんから、賞与無し、昇給無しという状態になります。
誰もこのような会社で働きたくないので、社員さんは誰もいなくなるでしょう。
2.経費予算
「経費予算」とは、人件費、広告宣伝費、運送費、水道光熱費、家賃、ゴミ処理費、燃料費、通信費、支払手数料、消耗品代、などの経費の予定金額を言います。
「経費予算」は、達成するとは言わず、予算以内に抑えると言います。
なるべく「経費予算」を下回る数値が望ましいのです。
3、「利益予算」
売上予算を達成して、経費予算を抑えると、「利益予算」が達成されます。
この「利益予算」が達成されないと、会社経営は破綻してしまいます。
賞与、昇給原資がないため、社員さんはやる気がなくなり、会社を去って行くでしょう。
また、新規出店も出来なければ、借金返済も出来ませんから、企業は窒息してしまい死ぬのです。
わかりやすく言えば、人間にとっての「酸素」と、企業にとっての「利益予算」は同じ様なものなのです。
「酸素」がなくなれば、人間は生きていけません。
同じ様に、「利益予算」がなければ、企業は生きていけないのです。
皆さんは、「利益予算」がそんなに大切なものであると思ってないかもしれませんが、実は会社組織(社員さん達)にとっては、なくてはならないものなのです。
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
今日は、店長「お悩み相談クリニック」と言う題で話したいと思います。
店長も「十人十色」であり、それぞれの悩みを持っています。
そこで、店長さんの悩みをタイプ別にチェックしてみようと思います。
Aタイプ 空回り型 (燃えているのは自分だけ)
強み 快活である、積極性がある、向上心が強い、成功体験が豊富、饒舌である
弱み 猪突猛進の傾向がある、相手のペースに合わせられない、場の空気を読めない、自信過剰になりがち、頭でっかちになりがち
処方箋 反省点を素直に伝え謝罪する、自分の失敗談を例に出して、指導する、部下が仕事を終えたら感謝を伝える。
部下を巻き込んで店舗運営を行う事が、改善の第一歩です「会議でどのような内容を話したか」「店で今後どのようなイベントがあるか」など、店に関わる情報はなるべく共有しましょう。
Bタイプ 抱え込み型 (いつも仕事に追われています)
強み なんでも器用にこなす、仕事のスキルが高い、真面目で頑張り屋さん、問題解決能力が高い、頼りにされている。
弱み 完ぺき主義者である、人を信用できない、ノーと言えない、メリハリをつけるのが下手、人を育てる事が
苦手。
処方箋 業務分担表で仕事の内容を整理整頓する、部下に合わせた個人目標をつくる、部下への期待を言葉で伝える。
自分がいない状態でも問題なく店が運営できるように部下を育成する事が、店長の重要な職務の一つであると理解しましょう。
そして、「店長しか出来ない仕事」と「部下に任せる仕事」を分担して、部下に成長のチャンスを与えましょう。
Cタイプ 自信喪失型 (私、店長に向いていないんです)
強み 自分を客観視できる、自分に厳しい、他責にしない、責任感が強い、出来ない人の気持ちがわかる。
弱み 周りの評価を気にしすぎる、他者と比較してしまう、自己主張が弱い、ネガティブ思考になりやすい、 情が暗い。
処方箋 失敗しても「なんとかなるさ」の精神で、「今日良かった点」を3つ挙げる、他店に相談できる店長を 作る。
リーダーと聞くと、常にティームの先頭に立ち、ぐいぐい引っ張っていくようなイメージが強いと思いますが、リーダーにはさまざまなタイプの人がいていいのです。
自分らしさとは何かを考えましょう、まさに「敵は自分自身」ですので、自分を認めてあげられる機会をたくさん設けてください。
Dタイプ 事なかれ型 (今やり方を変えたくない)
強み そつなく仕事をこなせる、何事にもドライに対処できる、オン、オフの切り替えが明確、無理せずマイペース、失敗が少ない。
弱み 前年主義に陥りやすい、新規提案力がない、冒険心がない、無気力、無関心である、コミュニケーションが不得意。
処方箋 部下の意見に対してリアクションを取る、用事がなくても積極的に話しかける、手伝って欲しい時は遠慮せず巻き込む。
新しい事に挑むのは苦手であっても、客観的視点物事を判断できる強みを生かして部下のバックアップに徹するのはいかがでしょうか。
完璧な人間はいないので、部下とお互いの弱みを補いながら仕事を進めましょう。
Eタイプ なれあい型 (部下はみんなお友達)
強み 部下と良い関係が保てる、人当たりが良い、部下からいい人と思われている、話しを聞くのがうまい、周囲の人に敵をつくりにくい。
弱み 意志が弱い、決断力に欠ける、統制力(まとめる力)に欠ける、統率力(率いる力)に欠ける、頼りないと思われがち。
処方箋 NG行動を見かけたら流さずに注意する、お褒めの言葉など、好事例を共有する、成績優秀な部下を表彰する。
自店をどのような店にしたいかというビジョン(理想のイメージ)を明確にして、部下と共有しましょう。
店長の意思を明確にして、部下と共有しましょう。
部下に目指すべき姿を示すのです。
以上5つのタイプについて書いてみました!
あなたは、どのタイプの店長さんでしょうか?
株式会社 アウトレット家具のビッグウッド 杉浦眞悟
店長も「十人十色」であり、それぞれの悩みを持っています。
そこで、店長さんの悩みをタイプ別にチェックしてみようと思います。
Aタイプ 空回り型 (燃えているのは自分だけ)
強み 快活である、積極性がある、向上心が強い、成功体験が豊富、饒舌である
弱み 猪突猛進の傾向がある、相手のペースに合わせられない、場の空気を読めない、自信過剰になりがち、頭でっかちになりがち
処方箋 反省点を素直に伝え謝罪する、自分の失敗談を例に出して、指導する、部下が仕事を終えたら感謝を伝える。
部下を巻き込んで店舗運営を行う事が、改善の第一歩です「会議でどのような内容を話したか」「店で今後どのようなイベントがあるか」など、店に関わる情報はなるべく共有しましょう。
Bタイプ 抱え込み型 (いつも仕事に追われています)
強み なんでも器用にこなす、仕事のスキルが高い、真面目で頑張り屋さん、問題解決能力が高い、頼りにされている。
弱み 完ぺき主義者である、人を信用できない、ノーと言えない、メリハリをつけるのが下手、人を育てる事が
苦手。
処方箋 業務分担表で仕事の内容を整理整頓する、部下に合わせた個人目標をつくる、部下への期待を言葉で伝える。
自分がいない状態でも問題なく店が運営できるように部下を育成する事が、店長の重要な職務の一つであると理解しましょう。
そして、「店長しか出来ない仕事」と「部下に任せる仕事」を分担して、部下に成長のチャンスを与えましょう。
Cタイプ 自信喪失型 (私、店長に向いていないんです)
強み 自分を客観視できる、自分に厳しい、他責にしない、責任感が強い、出来ない人の気持ちがわかる。
弱み 周りの評価を気にしすぎる、他者と比較してしまう、自己主張が弱い、ネガティブ思考になりやすい、 情が暗い。
処方箋 失敗しても「なんとかなるさ」の精神で、「今日良かった点」を3つ挙げる、他店に相談できる店長を 作る。
リーダーと聞くと、常にティームの先頭に立ち、ぐいぐい引っ張っていくようなイメージが強いと思いますが、リーダーにはさまざまなタイプの人がいていいのです。
自分らしさとは何かを考えましょう、まさに「敵は自分自身」ですので、自分を認めてあげられる機会をたくさん設けてください。
Dタイプ 事なかれ型 (今やり方を変えたくない)
強み そつなく仕事をこなせる、何事にもドライに対処できる、オン、オフの切り替えが明確、無理せずマイペース、失敗が少ない。
弱み 前年主義に陥りやすい、新規提案力がない、冒険心がない、無気力、無関心である、コミュニケーションが不得意。
処方箋 部下の意見に対してリアクションを取る、用事がなくても積極的に話しかける、手伝って欲しい時は遠慮せず巻き込む。
新しい事に挑むのは苦手であっても、客観的視点物事を判断できる強みを生かして部下のバックアップに徹するのはいかがでしょうか。
完璧な人間はいないので、部下とお互いの弱みを補いながら仕事を進めましょう。
Eタイプ なれあい型 (部下はみんなお友達)
強み 部下と良い関係が保てる、人当たりが良い、部下からいい人と思われている、話しを聞くのがうまい、周囲の人に敵をつくりにくい。
弱み 意志が弱い、決断力に欠ける、統制力(まとめる力)に欠ける、統率力(率いる力)に欠ける、頼りないと思われがち。
処方箋 NG行動を見かけたら流さずに注意する、お褒めの言葉など、好事例を共有する、成績優秀な部下を表彰する。
自店をどのような店にしたいかというビジョン(理想のイメージ)を明確にして、部下と共有しましょう。
店長の意思を明確にして、部下と共有しましょう。
部下に目指すべき姿を示すのです。
以上5つのタイプについて書いてみました!
あなたは、どのタイプの店長さんでしょうか?
株式会社 アウトレット家具のビッグウッド 杉浦眞悟
今日は、「イノベーション」innovationnについて話したいと思います。
イノベーションの語源は1911年オーストリア出身の経済学者シュンペーターによって定義されました。
以前、日本では「技術革新」と言う意味で使われていましたが、現在は「経営革新」「革新」「刷新」と言う意味で使われています。
新しい技術の発明だけだけではなく、新しいアイデアから社会的意義のある、新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人、組織、社会の幅広い変革であります。
つまり、それまでのモノ、仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化を起こすことを示します。
シュンペーターは,物づくりを「物質と物質を労働によって結合させる事」と考えました。
そして、「一種の飛躍がない限り達成できないような劇的な現象が起きる場合に、はじめて経済発展に寄与するような変化が現われるのだ」と主張しました。
わかりやすく説明すると、
例えば、梅干しとご飯と言う物質を握れば「おにぎり」という製品が出来ます。
そして、おにぎりは具を変えたり混ぜご飯にしたりしてだんだん変化させていけるので、どんどん新しい製品を開発できます。
でもこれは、まだ、イノベーションではありません。
ある時、おにぎりを作っていたお弁当屋さんの主人が、「そうか、お客さんがおにぎりを買って、そこで食べられる店を作れば儲かるぞ!」と思いついて、「おにぎりレストラン」を作ったとします。
つまり、「おにぎり」という製品と「レストラン」というサービスを結びつけたわけです。
おにぎりを作っていたお弁当屋さんにとってレストランを経営するというのは、それまで考えてもみなかった一種の飛躍があると思います。
でもこれでも、まだ、イノベーションとは言いません。
では、何が「イノベーション」なのかと言えば、実は「おのぎりレストランを作ったこと」と、さらにその「おにぎりレストラン」というアイデアの価値が認められてお店が、大繁盛する現象の両方の事なのです。
このように、モノやコトが新しく結びつき、それが新しい価値として社会的に受け入れられ、経済が発展した状態の事が、「イノベーション」の最初の意味でした。
「技術の変化」と「社会の変化」がセットで起きる事によって「イノベーション」が成立するのです。
この2つがそろっていることに、またそれらが相互作用を与え合う事に、重要な意味があるのです。
実は、「アウトレット商品の販売」も日本国内では、「イノベーション」なのです。
20年前まで日本では、アウトレット商品(傷物、廃盤品、旧型品、)などは、ほとんどが廃棄されていました。
廃棄されていた商品を修理して販売する、またお客様に喜んで買ってもらって大繁盛する事は、間違いなく「イノベーション」であります。
また、ビッグウッドが取り組んでいる「アウトレット家具店のFC展開」も、日本の家具業界では「イノベーション」だと思います。
小さい「イノベーション」を大きな「イノベーション」にする為に、懸命に頑張るつもりです。
P.Fドラッカー氏は、経営とは「マネジメント」と「イノベーション」であると言われておりますが、両方ともとても大切な事だと思います。
「イノベーション」を起こさない企業は、衰退して行くと言われていますが、日々「革新」して行くよう努力するべきだと思います。
家具のアウトレット 株式会社ビッグウッド 杉浦眞悟
イノベーションの語源は1911年オーストリア出身の経済学者シュンペーターによって定義されました。
以前、日本では「技術革新」と言う意味で使われていましたが、現在は「経営革新」「革新」「刷新」と言う意味で使われています。
新しい技術の発明だけだけではなく、新しいアイデアから社会的意義のある、新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人、組織、社会の幅広い変革であります。
つまり、それまでのモノ、仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化を起こすことを示します。
シュンペーターは,物づくりを「物質と物質を労働によって結合させる事」と考えました。
そして、「一種の飛躍がない限り達成できないような劇的な現象が起きる場合に、はじめて経済発展に寄与するような変化が現われるのだ」と主張しました。
わかりやすく説明すると、
例えば、梅干しとご飯と言う物質を握れば「おにぎり」という製品が出来ます。
そして、おにぎりは具を変えたり混ぜご飯にしたりしてだんだん変化させていけるので、どんどん新しい製品を開発できます。
でもこれは、まだ、イノベーションではありません。
ある時、おにぎりを作っていたお弁当屋さんの主人が、「そうか、お客さんがおにぎりを買って、そこで食べられる店を作れば儲かるぞ!」と思いついて、「おにぎりレストラン」を作ったとします。
つまり、「おにぎり」という製品と「レストラン」というサービスを結びつけたわけです。
おにぎりを作っていたお弁当屋さんにとってレストランを経営するというのは、それまで考えてもみなかった一種の飛躍があると思います。
でもこれでも、まだ、イノベーションとは言いません。
では、何が「イノベーション」なのかと言えば、実は「おのぎりレストランを作ったこと」と、さらにその「おにぎりレストラン」というアイデアの価値が認められてお店が、大繁盛する現象の両方の事なのです。
このように、モノやコトが新しく結びつき、それが新しい価値として社会的に受け入れられ、経済が発展した状態の事が、「イノベーション」の最初の意味でした。
「技術の変化」と「社会の変化」がセットで起きる事によって「イノベーション」が成立するのです。
この2つがそろっていることに、またそれらが相互作用を与え合う事に、重要な意味があるのです。
実は、「アウトレット商品の販売」も日本国内では、「イノベーション」なのです。
20年前まで日本では、アウトレット商品(傷物、廃盤品、旧型品、)などは、ほとんどが廃棄されていました。
廃棄されていた商品を修理して販売する、またお客様に喜んで買ってもらって大繁盛する事は、間違いなく「イノベーション」であります。
また、ビッグウッドが取り組んでいる「アウトレット家具店のFC展開」も、日本の家具業界では「イノベーション」だと思います。
小さい「イノベーション」を大きな「イノベーション」にする為に、懸命に頑張るつもりです。
P.Fドラッカー氏は、経営とは「マネジメント」と「イノベーション」であると言われておりますが、両方ともとても大切な事だと思います。
「イノベーション」を起こさない企業は、衰退して行くと言われていますが、日々「革新」して行くよう努力するべきだと思います。
家具のアウトレット 株式会社ビッグウッド 杉浦眞悟
ご無沙汰いたしておりました、今日は「八正道」について書きたいと思います。
「八正道」とは、釈尊が「苦」を滅する方法として八つの正しい道を解き明かしたものです。
正見、正思、正語、正行、正命、正精進、正念、正定、という八つの方法です。
1.正見 自己中心的な見方や、偏見をせず中道の見方をする事 (正しく物事を見る)
2.正思 自己本位に偏らず真理に照らし物事を考える事 (正しく考える)
3.正語 恒に真理にあった言葉使いをする事 (正しく語る)
4.正行 本能に任せるままの生活ではなく、正しい行いをする事 (正しく行為する)
5.正命 衣食住その他の生活財を正しく求める事 (正しく生活する)
6.正精進 自分に与えられた使命や目指す目的に対して、正しく励み、怠りや脇道にそれたりしない事
(正しく努力する)
7.正念 正しい(真理に合った)心を持ち、小我(自分本位)による分別をせず、物事の真実の実相を見極め、心を恒に真理の方向へ向ける事 (正しく念じる)
8.正定 心の状態が真理に照らし正しい状態に定まる事 (正しく心を決定させる)
これら全ての方法に「正」の字が付いていますが、「正しい」とは「真理に合った」、「調和の取れた」考え方や見方、行動をさします。
小我「自分本意」にとらわれて、自分自身を過大評価し、不平、不足、不満などの苦の種をつくらない大きな立場で、物事を判断できる人間となる事を示す道として解き明かしたものです。
又、物の見方には現象に現われた差別の見方や大きな立場からの「平等だけの見方」のどちらに偏っても正しい見方とはいえないのです。
ここでなぜ「平等」の見方だけで正しくないのかというと、物の本質として現象に千差万別の差別の実相を現すには、それなりの原因や条件があり理由があり無視する事は出来ないのです。
このように差別の見方に偏らず、平等の見方にも偏らない、両者を総合したとらえ方が本当の「正しい」見方やとらえ方となります。
これを「中道」といいますが、これは一方に片寄らない、ちょうど真ん中という意味ではなく、その時々の真理の条件、立場に合った最善の方法の見方や考え方と言う事です。
人生の「四苦八苦」を乗り越える方法として「八正道」があるわけですが、「四苦」とは「八苦」とはどういうものなのか説明します。
1.生(しょう) 生きるということは苦である
2.老(ろう) 老いていくことは苦である
3.病(びょう) 病にかかることは苦である
4.死(し) 死ぬということは苦である
以上が「四苦」です
5.愛別離苦(あいべつりく) 愛するものと別れるのは苦である
6.怨憎会苦(おんぞうえく) 怨み憎む者と会うのは苦である
7.求不得苦(ぐふとっく) 求めても得られないのは苦である
8.五蘊盛苦(ごうんじょうく) 五蘊とは色、受、想、行、識のこだわりの苦しみ 簡単に言うと人間の五官(眼、耳、鼻、舌、身)で感じるものや心で感じる人間の肉体や精神活動すべてが物事にこだわりをつくる苦しみ
以上の8つの苦しみを「四苦八苦」と言います。
我々人間は、みんな同じ様に「四苦八苦」を体験しますが、「八正道」を理解している人は、「四苦八苦」を乗り越え、また苦しみを軽減出来るのです。
正しいものの見方、考え方、判断の仕方が「四苦八苦」を乗り越える最善の方法であると思います。
株式会社 アウトレット家具のビッグウッド 杉浦眞悟
「八正道」とは、釈尊が「苦」を滅する方法として八つの正しい道を解き明かしたものです。
正見、正思、正語、正行、正命、正精進、正念、正定、という八つの方法です。
1.正見 自己中心的な見方や、偏見をせず中道の見方をする事 (正しく物事を見る)
2.正思 自己本位に偏らず真理に照らし物事を考える事 (正しく考える)
3.正語 恒に真理にあった言葉使いをする事 (正しく語る)
4.正行 本能に任せるままの生活ではなく、正しい行いをする事 (正しく行為する)
5.正命 衣食住その他の生活財を正しく求める事 (正しく生活する)
6.正精進 自分に与えられた使命や目指す目的に対して、正しく励み、怠りや脇道にそれたりしない事
(正しく努力する)
7.正念 正しい(真理に合った)心を持ち、小我(自分本位)による分別をせず、物事の真実の実相を見極め、心を恒に真理の方向へ向ける事 (正しく念じる)
8.正定 心の状態が真理に照らし正しい状態に定まる事 (正しく心を決定させる)
これら全ての方法に「正」の字が付いていますが、「正しい」とは「真理に合った」、「調和の取れた」考え方や見方、行動をさします。
小我「自分本意」にとらわれて、自分自身を過大評価し、不平、不足、不満などの苦の種をつくらない大きな立場で、物事を判断できる人間となる事を示す道として解き明かしたものです。
又、物の見方には現象に現われた差別の見方や大きな立場からの「平等だけの見方」のどちらに偏っても正しい見方とはいえないのです。
ここでなぜ「平等」の見方だけで正しくないのかというと、物の本質として現象に千差万別の差別の実相を現すには、それなりの原因や条件があり理由があり無視する事は出来ないのです。
このように差別の見方に偏らず、平等の見方にも偏らない、両者を総合したとらえ方が本当の「正しい」見方やとらえ方となります。
これを「中道」といいますが、これは一方に片寄らない、ちょうど真ん中という意味ではなく、その時々の真理の条件、立場に合った最善の方法の見方や考え方と言う事です。
人生の「四苦八苦」を乗り越える方法として「八正道」があるわけですが、「四苦」とは「八苦」とはどういうものなのか説明します。
1.生(しょう) 生きるということは苦である
2.老(ろう) 老いていくことは苦である
3.病(びょう) 病にかかることは苦である
4.死(し) 死ぬということは苦である
以上が「四苦」です
5.愛別離苦(あいべつりく) 愛するものと別れるのは苦である
6.怨憎会苦(おんぞうえく) 怨み憎む者と会うのは苦である
7.求不得苦(ぐふとっく) 求めても得られないのは苦である
8.五蘊盛苦(ごうんじょうく) 五蘊とは色、受、想、行、識のこだわりの苦しみ 簡単に言うと人間の五官(眼、耳、鼻、舌、身)で感じるものや心で感じる人間の肉体や精神活動すべてが物事にこだわりをつくる苦しみ
以上の8つの苦しみを「四苦八苦」と言います。
我々人間は、みんな同じ様に「四苦八苦」を体験しますが、「八正道」を理解している人は、「四苦八苦」を乗り越え、また苦しみを軽減出来るのです。
正しいものの見方、考え方、判断の仕方が「四苦八苦」を乗り越える最善の方法であると思います。
株式会社 アウトレット家具のビッグウッド 杉浦眞悟
今日は、私の尊敬する「稲盛和夫」さんの「語録」を紹介したいと思います。
1.動機善なりや、私心なかりしか
2.私達人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのでしょうか。
その根本的な問いかけに、私は真正面から、それは「心を高める」こと、「魂を磨く」ことにあると答えたい。
3.真のリーダーとは、人生において、ひたむきに仕事に打ち込み、その中で人格を高め続けるような人物で
はないでしょうか。
4.どのような厳しい状況にあっても、それを真正面から受け止め、誠を尽くし、誰にも負けない努力を続ける
事が成功する為には必要なのです。
5.私は全ての判断基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている。
6.嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、欲張ってはならない、自分のことば
かりを考えてはならない。
7.才覚が人並みはずれたものであればあるほど、それが正しい方向に導く羅針盤が必要となります、その
指針となるものが、理念や思想であり、また哲学なのです。
8.人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。苦しい時こそ、明るい希望を失ってはなら
ない。又成功した時こそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない。
9.心に善き思いを持ったとき、それは善き力となってて出ていき、善き結果をつれて戻ってくる。
一方邪悪な思いを抱けば、それは邪悪な力となって発現し、悪しき結果を引き連れて戻ってくる。
10.心が呼ばないものが自分に近づいてくることはない、人生は心に描いたとおりになる。
11.人は得てして、恵まれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと思い、不平不満を口にします。
しかし、それで運命が好転するわけではありません。与えられた仕事を天職と思い、その仕事を好きに
なるよう努力し、更に打ち込むのです。
12.働く事は、まさに人生の試練や逆境さえも克服する事ができる「万病に効く薬」のようなものです。
誰にも負けない努力を重ね、夢中になって働くことで、運命も大きく開けていくのです。
13.利己にとらわれない正しい判断基準、価値観を持つ事ができるようになって初めて、私達は「足るを知
る」ことができ、心から「豊かさ」を実感する事が出来るようになるのである。
14.もし、自分に才能が与えられているなら、それは従業員のため、お客さんのため、そして社会のために
使わなくてはならない。そのためには、これまでの成功に驕ることなく、もっと謙虚に、さらに懸命に努力
を重ねなければならない。
15.経営者の人格が高まるにつれ、企業は成長発展していきます。 私はそれを「経営はトップの器で決ま
る」と表現しています。
16.人間はこの世に生を受けたときは原石のようなものであり、後天的に磨き上げることではじめて、光り輝
く宝石のような、すばらしい人格者になることが出来るのです。
17.経営者は常にチャレンジし続けなければならない。 さらに、先頭を走る経営者が倒れても、その精神を
継承した社員が、経営者の屍を乗り越えてチャレンジを続けていく。
そのような企業風土を作らなければならない。
18.非常に移ろいやすいのも人の心なら、ひとたび結ばれると世の中でこれくらい強固なものはない。
19.私は、「試練」を経験する事が、人間を大きく成長させてくれるチャンスになると考えています。 実際、
偉大なことを成し遂げた人で、試練にあったことがないという人はいません。
20.言葉とは「言霊」であり、その人の「心」や「魂」がおのずと表れるものだ。
21.「人に善かれし」と願う、美しい「思い」には周囲はもちろん天も味方し、成功へと導かれる。
22.今日一日一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。
明日を一生懸命に生きれば、一週間が見えてくる。
今月一生懸命に生きれば、来月が見えてくる。
今年一生懸命に生きれば、来年が見えてくる。
その瞬間瞬間を全力で生きることが大切なんだ。
京セラを創業し、第二電電、携帯電話会社 au を起業し、無給で日本航空の再建に尽力しておられる日本のリーダーである「稲盛和夫」氏の言葉を書き綴りました。
1.動機善なりや、私心なかりしか
2.私達人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのでしょうか。
その根本的な問いかけに、私は真正面から、それは「心を高める」こと、「魂を磨く」ことにあると答えたい。
3.真のリーダーとは、人生において、ひたむきに仕事に打ち込み、その中で人格を高め続けるような人物で
はないでしょうか。
4.どのような厳しい状況にあっても、それを真正面から受け止め、誠を尽くし、誰にも負けない努力を続ける
事が成功する為には必要なのです。
5.私は全ての判断基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている。
6.嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、欲張ってはならない、自分のことば
かりを考えてはならない。
7.才覚が人並みはずれたものであればあるほど、それが正しい方向に導く羅針盤が必要となります、その
指針となるものが、理念や思想であり、また哲学なのです。
8.人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。苦しい時こそ、明るい希望を失ってはなら
ない。又成功した時こそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない。
9.心に善き思いを持ったとき、それは善き力となってて出ていき、善き結果をつれて戻ってくる。
一方邪悪な思いを抱けば、それは邪悪な力となって発現し、悪しき結果を引き連れて戻ってくる。
10.心が呼ばないものが自分に近づいてくることはない、人生は心に描いたとおりになる。
11.人は得てして、恵まれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと思い、不平不満を口にします。
しかし、それで運命が好転するわけではありません。与えられた仕事を天職と思い、その仕事を好きに
なるよう努力し、更に打ち込むのです。
12.働く事は、まさに人生の試練や逆境さえも克服する事ができる「万病に効く薬」のようなものです。
誰にも負けない努力を重ね、夢中になって働くことで、運命も大きく開けていくのです。
13.利己にとらわれない正しい判断基準、価値観を持つ事ができるようになって初めて、私達は「足るを知
る」ことができ、心から「豊かさ」を実感する事が出来るようになるのである。
14.もし、自分に才能が与えられているなら、それは従業員のため、お客さんのため、そして社会のために
使わなくてはならない。そのためには、これまでの成功に驕ることなく、もっと謙虚に、さらに懸命に努力
を重ねなければならない。
15.経営者の人格が高まるにつれ、企業は成長発展していきます。 私はそれを「経営はトップの器で決ま
る」と表現しています。
16.人間はこの世に生を受けたときは原石のようなものであり、後天的に磨き上げることではじめて、光り輝
く宝石のような、すばらしい人格者になることが出来るのです。
17.経営者は常にチャレンジし続けなければならない。 さらに、先頭を走る経営者が倒れても、その精神を
継承した社員が、経営者の屍を乗り越えてチャレンジを続けていく。
そのような企業風土を作らなければならない。
18.非常に移ろいやすいのも人の心なら、ひとたび結ばれると世の中でこれくらい強固なものはない。
19.私は、「試練」を経験する事が、人間を大きく成長させてくれるチャンスになると考えています。 実際、
偉大なことを成し遂げた人で、試練にあったことがないという人はいません。
20.言葉とは「言霊」であり、その人の「心」や「魂」がおのずと表れるものだ。
21.「人に善かれし」と願う、美しい「思い」には周囲はもちろん天も味方し、成功へと導かれる。
22.今日一日一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。
明日を一生懸命に生きれば、一週間が見えてくる。
今月一生懸命に生きれば、来月が見えてくる。
今年一生懸命に生きれば、来年が見えてくる。
その瞬間瞬間を全力で生きることが大切なんだ。
京セラを創業し、第二電電、携帯電話会社 au を起業し、無給で日本航空の再建に尽力しておられる日本のリーダーである「稲盛和夫」氏の言葉を書き綴りました。
今日は、「物事の判断基準」について話したいと思います。
我々は、仕事であれ私生活であれ、毎日いろいろな事を決断しなければなりません。
判断の連続で、人生が決まっているのです。
では毎日起こる物事の「判断基準」を、人それぞれ持っている訳ですがどのような「判断基準」の種類があるのでしょうか?
1.損得(利害関係)による判断基準
2.善悪(利他の心)による判断基準
3.感情(好き、嫌い、人情)による判断基準
4.規則(常識、法律、条例、慣習)による判断基準
私の考えでは、以上の4つくらいではないかと考えます。
1の損得(利害関係)による「判断基準」は、一見一番得する「判断基準」のように思われますが、実はそうでもないと思います。
例えば、自分の得する事ばかり考えて判断すると、物事がまとまらずうまくいかない場合が多いものです。
そして、相手から良く思われないので、敬遠され長く付き合う事ができません。
商売をしている人は、とくに持ってはならない「判断基準」であります。
「損得」で判断している商売人が、成功していない例はたくさんあります。
2の善悪(利他の心)による「判断基準」を持っている人は、自分中心に物事を考えるのではなく、相手の立場も考えながら判断いたします。
半ば自分の為、半ば他人の為という「利他の心」を持つ事によって、「何が正しいか、何が間違っているか」を冷静に判断できるようになるのです。
ですから相手から良く思われ、尊敬されて「あの人は人格者である」と言われる人が多いのです。
商売をされている人は、是非ともこの「善悪による判断基準」を持って欲しいと思います。
3の感情(好き、嫌い、人情)による「判断基準」を持っている人は、好きな人が言う事は正しく、嫌いな人が言う事は間違っているというような判断をします。
また情にもろく、可哀想だからとか、義理、人情で物事を判断する為、間違った判断をしてしまいます。
可哀想な人には優しいのですが、嫌いな人にはひどい事をしてしまう考え方で、他人から「理不尽な人」と言われてしまいます。
冷静に判断する事ができないため偏った考え方になり、一部の人からは好かれるけれども社会からは受け入れられない人格を形成してしまいます。
商売をされる人がこのような「判断基準」を持つ事は、なるべく避けた方がよいと思います。
なぜなら、自分の気に入った人とだけ商売をして、生計を立てる事は出来ないからです。
事業家になるのであれば、決してこのような「判断基準」を持つべきでなありません。
4の規則(常識、法律、条例、慣習)による「判断基準」を持っている人は、社会生活を営む上では何の問題もありません。
ごく一般的な「良くもなく悪くもない人間」として周りの人から受け入れられ、無難な人生を送ると思われます。
しかし、商売をされている人が「規則による判断基準」を持つと、お客様を感動させたり、満足させたりする事はできません。
マニュアル以上のサービスをしたり、お客様の喜びを創造したりする事は、決して出来ない「判断基準」であります。
以上の4つの「判断基準」の内容をお話しましたが、あなたはどの「判断基準」を持っておられるでしょうか?
そして、これから将来どのような「判断基準」を持つべきであるとお考えでしょうか?
このブログを読んだ事をきっかけに考えてみてください!
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
我々は、仕事であれ私生活であれ、毎日いろいろな事を決断しなければなりません。
判断の連続で、人生が決まっているのです。
では毎日起こる物事の「判断基準」を、人それぞれ持っている訳ですがどのような「判断基準」の種類があるのでしょうか?
1.損得(利害関係)による判断基準
2.善悪(利他の心)による判断基準
3.感情(好き、嫌い、人情)による判断基準
4.規則(常識、法律、条例、慣習)による判断基準
私の考えでは、以上の4つくらいではないかと考えます。
1の損得(利害関係)による「判断基準」は、一見一番得する「判断基準」のように思われますが、実はそうでもないと思います。
例えば、自分の得する事ばかり考えて判断すると、物事がまとまらずうまくいかない場合が多いものです。
そして、相手から良く思われないので、敬遠され長く付き合う事ができません。
商売をしている人は、とくに持ってはならない「判断基準」であります。
「損得」で判断している商売人が、成功していない例はたくさんあります。
2の善悪(利他の心)による「判断基準」を持っている人は、自分中心に物事を考えるのではなく、相手の立場も考えながら判断いたします。
半ば自分の為、半ば他人の為という「利他の心」を持つ事によって、「何が正しいか、何が間違っているか」を冷静に判断できるようになるのです。
ですから相手から良く思われ、尊敬されて「あの人は人格者である」と言われる人が多いのです。
商売をされている人は、是非ともこの「善悪による判断基準」を持って欲しいと思います。
3の感情(好き、嫌い、人情)による「判断基準」を持っている人は、好きな人が言う事は正しく、嫌いな人が言う事は間違っているというような判断をします。
また情にもろく、可哀想だからとか、義理、人情で物事を判断する為、間違った判断をしてしまいます。
可哀想な人には優しいのですが、嫌いな人にはひどい事をしてしまう考え方で、他人から「理不尽な人」と言われてしまいます。
冷静に判断する事ができないため偏った考え方になり、一部の人からは好かれるけれども社会からは受け入れられない人格を形成してしまいます。
商売をされる人がこのような「判断基準」を持つ事は、なるべく避けた方がよいと思います。
なぜなら、自分の気に入った人とだけ商売をして、生計を立てる事は出来ないからです。
事業家になるのであれば、決してこのような「判断基準」を持つべきでなありません。
4の規則(常識、法律、条例、慣習)による「判断基準」を持っている人は、社会生活を営む上では何の問題もありません。
ごく一般的な「良くもなく悪くもない人間」として周りの人から受け入れられ、無難な人生を送ると思われます。
しかし、商売をされている人が「規則による判断基準」を持つと、お客様を感動させたり、満足させたりする事はできません。
マニュアル以上のサービスをしたり、お客様の喜びを創造したりする事は、決して出来ない「判断基準」であります。
以上の4つの「判断基準」の内容をお話しましたが、あなたはどの「判断基準」を持っておられるでしょうか?
そして、これから将来どのような「判断基準」を持つべきであるとお考えでしょうか?
このブログを読んだ事をきっかけに考えてみてください!
株式会社 家具のアウトレット ビッグウッド 杉浦眞悟
先週に引き続き、「起業家のとるべき戦略」について書きたいと思います。
ところで、「起業家」の意味ですが、一般には創業者が「起業家」であると言われていますが、私はそのようには思いません。
2代目経営者であろうが、3代目経営者であろうが、「起業家」にはなり得ると思います。
「起業する」業を起こすと書きますが、新しい事業を始めるという意味ですから、創業者でなく、2代目でも、3代目でも起業家となりえるのです。
前置きはさておき、本題に入りますが、P.F.ドラッカーという人は、物事の本質を知り尽くした人物だと思います。
ですから、彼の書き残した書籍は、我々経済人のバイブルであり、羅針盤であると確信しています。
さて、いよいよ本題に入りますよ!
先週は、4つの戦略の中で「総力戦略」と「ゲリラ戦略」について書きましたが、今日は「ニッチ戦略」と「顧客創造戦略」について書きたいと思います。
3.ニッチ戦略 (関所戦略、専門技術戦略、専門市場戦略)
ニッチ戦略1.関所戦略とは、トップの地位は目指さず、隙間(ニッチ)の占拠を目指します。
要するに、目標を限定し、限定された領域で実質的な独占を目指す戦略です。
ニッチ戦略は競争に免疫になる事を目指し、挑戦を受ける事さえないようにするのです。
関所の地位は最も望ましい場所でありますが、この戦略には厳しい条件があります。
一.製品が、そのプロセスにおいて不可欠な物でなければならないのです。
二.市場の規模は、最初にその場を占めた一人だけが占拠出来る大きさでなければなりません。
三.しかもあまりに小さく目立たないために、競争相手が現われようのない、まさに生態学的なニッチでなければなりません。
ニッチ戦略2.専門技術戦略とはタイミングが重要です。
新しい産業、新しい習慣、新しい市場、新しい動きが生まれる揺籃期にスタートしなければなりません。
専門技術戦略を使う為には、どこかで何か新しいこと、付け加える事、あるいはイノベーションが起こらなければなりません。
急速に成長しつつある技術、産業、市場では、最も有効な戦略です。
ニッチ戦略3.専門市場戦略とは、市場についての専門知識を中心に構築されます。
第一に、新しい傾向、産業,市場について、常に体系的に分析を行っていかなければなりません。
第二に、小さな工夫に過ぎなくとも、とにかく何らかのイノベーションを加えなければなりません。
第三に、手に入れた地位を維持するには、製品とサービスの向上、特にサービスの向上の為に、休まず働かなければなりません。
専門市場の地位にも、専門技術の地位と同じ様に限界があります。
専門市場の地位にある者にとって、最大の敵は自らの成功であり、専門市場が、大衆市場になる事です。
顧客創造戦略1.効用戦略とはイノベーション自体が戦略であります。
昔からある製品やサービスを、新しい何かに変える、効用や価値、あるいは経済的な特性を変化させる戦略です。
物理的には、いかなる変化も起こさなくても良いのですが、経済的にはまったく新しい価値を創造しなければなりません。
効用戦略では、価格はほとんど関係ありません、顧客が目的を達成する上で必要なサービスを提供する事です。
顧客創造戦略2.価格戦略とは供給者のほとんどが、戦略として価格設定を捉えようとしない戦略です。
価格設定の仕方によって、顧客は、供給者が生産する物ではなく自分達が買う物に対し、対価を払うようになるのです。
支払いの方法を、消費者のニーズと事情に合わせれば良いのです。
供給者にとってのコストではなく、顧客にとっての価値に対し価格を設定すればよいのです。
顧客創造戦略3.事情戦略とは、顧客の事情に合わせて分割払い等の支払い方法を考え出す事である。
顧客は合理的に行動するのです、顧客に合わせた販売方法を考え出すのが事情戦略であります。
顧客創造戦略4.価値戦略とは、顧客にとっての価値を提供する戦略の事です。
顧客が製品に対して、支払うのは顧客が価値とするもの次第であります。
顧客にとっての効用、顧客にとっての価格、顧客にとっての事情、顧客にとっての価値からスタートする事は、マーケティングのすべてであります。
以上がPFドラッカーの戦略ですが、最後にこのように言われております。
「企業家戦略の基礎としてマーケティングを行う者だけが、市場におけるリーダーシィップを、ほとんどリスクなしに手に入れることが出来るのである。」
ところで、「起業家」の意味ですが、一般には創業者が「起業家」であると言われていますが、私はそのようには思いません。
2代目経営者であろうが、3代目経営者であろうが、「起業家」にはなり得ると思います。
「起業する」業を起こすと書きますが、新しい事業を始めるという意味ですから、創業者でなく、2代目でも、3代目でも起業家となりえるのです。
前置きはさておき、本題に入りますが、P.F.ドラッカーという人は、物事の本質を知り尽くした人物だと思います。
ですから、彼の書き残した書籍は、我々経済人のバイブルであり、羅針盤であると確信しています。
さて、いよいよ本題に入りますよ!
先週は、4つの戦略の中で「総力戦略」と「ゲリラ戦略」について書きましたが、今日は「ニッチ戦略」と「顧客創造戦略」について書きたいと思います。
3.ニッチ戦略 (関所戦略、専門技術戦略、専門市場戦略)
ニッチ戦略1.関所戦略とは、トップの地位は目指さず、隙間(ニッチ)の占拠を目指します。
要するに、目標を限定し、限定された領域で実質的な独占を目指す戦略です。
ニッチ戦略は競争に免疫になる事を目指し、挑戦を受ける事さえないようにするのです。
関所の地位は最も望ましい場所でありますが、この戦略には厳しい条件があります。
一.製品が、そのプロセスにおいて不可欠な物でなければならないのです。
二.市場の規模は、最初にその場を占めた一人だけが占拠出来る大きさでなければなりません。
三.しかもあまりに小さく目立たないために、競争相手が現われようのない、まさに生態学的なニッチでなければなりません。
ニッチ戦略2.専門技術戦略とはタイミングが重要です。
新しい産業、新しい習慣、新しい市場、新しい動きが生まれる揺籃期にスタートしなければなりません。
専門技術戦略を使う為には、どこかで何か新しいこと、付け加える事、あるいはイノベーションが起こらなければなりません。
急速に成長しつつある技術、産業、市場では、最も有効な戦略です。
ニッチ戦略3.専門市場戦略とは、市場についての専門知識を中心に構築されます。
第一に、新しい傾向、産業,市場について、常に体系的に分析を行っていかなければなりません。
第二に、小さな工夫に過ぎなくとも、とにかく何らかのイノベーションを加えなければなりません。
第三に、手に入れた地位を維持するには、製品とサービスの向上、特にサービスの向上の為に、休まず働かなければなりません。
専門市場の地位にも、専門技術の地位と同じ様に限界があります。
専門市場の地位にある者にとって、最大の敵は自らの成功であり、専門市場が、大衆市場になる事です。
顧客創造戦略1.効用戦略とはイノベーション自体が戦略であります。
昔からある製品やサービスを、新しい何かに変える、効用や価値、あるいは経済的な特性を変化させる戦略です。
物理的には、いかなる変化も起こさなくても良いのですが、経済的にはまったく新しい価値を創造しなければなりません。
効用戦略では、価格はほとんど関係ありません、顧客が目的を達成する上で必要なサービスを提供する事です。
顧客創造戦略2.価格戦略とは供給者のほとんどが、戦略として価格設定を捉えようとしない戦略です。
価格設定の仕方によって、顧客は、供給者が生産する物ではなく自分達が買う物に対し、対価を払うようになるのです。
支払いの方法を、消費者のニーズと事情に合わせれば良いのです。
供給者にとってのコストではなく、顧客にとっての価値に対し価格を設定すればよいのです。
顧客創造戦略3.事情戦略とは、顧客の事情に合わせて分割払い等の支払い方法を考え出す事である。
顧客は合理的に行動するのです、顧客に合わせた販売方法を考え出すのが事情戦略であります。
顧客創造戦略4.価値戦略とは、顧客にとっての価値を提供する戦略の事です。
顧客が製品に対して、支払うのは顧客が価値とするもの次第であります。
顧客にとっての効用、顧客にとっての価格、顧客にとっての事情、顧客にとっての価値からスタートする事は、マーケティングのすべてであります。
以上がPFドラッカーの戦略ですが、最後にこのように言われております。
「企業家戦略の基礎としてマーケティングを行う者だけが、市場におけるリーダーシィップを、ほとんどリスクなしに手に入れることが出来るのである。」